サバイバルサービス

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復活ノート
「サバイバルサービス」
霊長類の中でヒトが最高位にあることは常識のように思われていますが、今回は、霊長類どころか肉眼で見えないものに足をすくわれてしまいましたね。
もちろん、今までも天然痘やペスト、インフルエンザなどの感染症がヒトを苦しめてきましたが、長い時間をかけて、それらに立ち向かってきました。
しかし、今回はまだ効果のある薬一つできていない状態です。
最近またフランス、イギリス、スペインなどのヨーロッパや南北アメリカではさらに感染者数が増える兆候が出ています。
日本では、一日に何万人という感染者数はいませんが、警戒モードは続いています。
その結果、余裕のあるうちに店や会社を閉める経営者が出てきています。それに従い、失業者がうなぎ上りに増えています。当然、家賃や住宅ローンが払えない人が増加します。
ここをどう救済するかを考えないと戦後最悪の状況を乗り越えられないのです。
東京の空家は80万件以上で、高級住宅地の世田谷区でも5万件以上あるようです。とりあえず、全国の空家を利用する政策を考えるべきです。
そうすれば、衣食住の住はなんとかできますし、衣も有り余っています。さて、最後の食です。
最近、田舎に家を求める人が増えているのは、テレワークと食のことを考えてのことだと思います。
人に頼らず、食べることができたら怖いものはありません。
しかし、そうそう簡単に移住はできません。どうしてもある程度の知識が必要です。
ここでサバイバルサービスの出番です。生きていくための知識を教えます。
埼玉県人のように、今住んでいる町の公園にある食べられる草について教えます。
近くの山に行って、食べられるキノコ、毒キノコについても学んでもらいます。。
そして、田んぼ、畑です。土と肥料。米、野菜の作り方。農機具の使い方。教えることは山のようにあります。同時に、家庭農園で実技です。
それでも、農業の苦手な人はいるでしょう。しかし、そういう人でも、農業の知識ができたのですから、食について大きな自信ができたように思います。
コロナが収束しても、個人が窮地に陥るかもしれません。食べるぐらいなんでもないと思えたら、何も怖いことはありません。
今のピンチを人生のチャンスに変えるのがサバイバルサービスです。
誰かやってみませんか。