さらなるビジネス

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復活ノート

「さらなるビジネス」
今日(6月8日)もまた、朝日新聞(大阪本社版)の朝刊には、「第3次石油危機の影」という大見出しで、ガソリン高騰の影響が世界中に広がっていることを報じています。
インドでサリーを着た婦人たちが抗議をする写真も載っています。
インドは、IT大国として、中国とともに、著しい経済発展をしていると聞いているのに、「1年前の倍」となっては家計に大きな痛手になっているようです。
インドでもそうなのですから、インドネシアやマレーシアなどの発展途上国は言うに及びません。
いや、イギリス、フランス、イタリアなどでも、労働者のデモが頻発しているようです。
日本でも、漁業などに大きな影響があり、夏に「一斉休漁」をするようです。
投機ゲームは、世界の生活を脅かしているのです。
昔の「石油危機」の時のように、単純な「出し惜しみ」ではないようです。
庶民としては、生活防衛しか方法はないようです。
しかし、地域によっては、機動力がないと、生活できません。それで、前回は、「地域カーシェアリングサービス」を提案しましたが、今回も、関連したサービスを考えました。
機動力がいるのなら、車でなくてもいいはずです。
ある程度の荷物が運べ、用事を早くすませられたらいいのです。バイクです。
燃費は、リッター30~40キロですし、購入価格は、車と比べたら安いものです。
もし、30万円しても、「中古の車」と何分の一です。
バスや電車を乗ることを考えたら、一日の経費はほとんどかかりません。
しかも、年間の維持費(車検代・保険代)を考えれば、どうなるでしょうか。
それを、12ヶ月で割って、ガソリン代も含めると、1ヶ月3万円以上浮くはずです。
「車を手放すことは、生活のレベルを落すことになる」という意識をどう払拭させるかがポイントです。
湯たんぽなどの日常用品が節約グッズとして出てきていますが、車に手をつけなければどうしようもありません。
「これからの乗り物」として、バイクのデザインを考えてみませんか。
もちろん安全性を優先することうを忘れてはいけません。
これから、誰も予測がつかないほど時代が動くのです。ビジネスチャンスも、誰も予測できないほどあるのです。