時代の子供2

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復活ノート

「時代の子供」2
「今日もコロナ関連のニュースからです」この1,2年、NHKニュースはたいがいそうはじまります。
ただ違うのは、少し前までは全国の感染者数の推移が一番でしたが、今はワクチン接種の進み具合が一番ということです。
NHKでは社会的使命なるもので順番を決めるようですが、民放では、殺人事件や「あおり運転のドラレコ」などがあって、ようやく、「飲み屋街」のコロナ関連ニュースとなります。
ニュースを観なくても、後は芸能人の楽屋話だけですから、若い人だけでなく、年配のものでもテレビ離れが進んでいると言われていますが、当然です。
スマホがありますから、社会の動きが分からないということもありません。
さらに、YoutubeやlineなどのSNSが、それこそ社会を網の目のようにカバーしていますから、老若男女がテレビに期待することはありません。
芸能界を追放されたタレントがyoutubeで復活することも出てきましたし、かなりの子供たちの夢が「youtuberになる」ことですから、現在そういうSNSが、社会に大きな力を持っているのはまちがいありません。
私も、ほとんどテレビを観ずに、youtubeを観ています。テレビは時間つぶしというイメージがありますが、youtubeは課題をもって観ますので、時間に対する「お得感」があります。
白内障や緑内障の手術を終えて、とりあえずホッとしていましたが、10年ほど前から指摘されていた心房細動が気になって、専門病院に通院することになりました。
それで、基礎知識を得ようと思い、youtube で心電図の読み方やその影響が出やすい脳梗塞や心筋梗塞についてほとんど理解できました。
ただ、政治的なものは鵜呑みできません。私も、反政権、反中国はある程度認めますが(オリンピックのためのワクチン接種ならワクチン接種をしないと公言しています)、主観が入りすぎているのがあります。
それが、政権様、スポンサー様の意向に忖度しないyoutubeの存在意義でありますが、単なるはけ口では少しむなしい気がします。
また、昔からyoutubeで一攫千金を目指して犯罪行為をする者がいましたが、長続きしません。
新聞、テレビの次の媒体を目指して、「色物」でないニュース番組をyoutubeではじめませんか。
私は、「復活のためのyoutube」を作る夢がありますが、誰か協力していきませんか。