自分の人生を守るビジネス

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「自分の人生を守るビジネス」
最近の若いサラリーマンは仕事が終わった後上司と酒を飲みにいくことを嫌うと言います。
私のサラリーマン時代は上司が決めることは絶対だったので、「今日は用事があります」と言えませんでした。
もしそんなことをすれば、明日からどうなるのだろうという心配がありました(おかげで曽根崎警のトラ箱に入ったことがあります)。
今は個人で断らなくても、テレビなどが今のサラリーマンはプライベートの時間をつぶされたくないなどと代弁してくれるので、誘う上司も少なくなったようです。最近の上司も酒屋で何を話したらいいのか分からないかもしれません。
また、私のような年代のものが鬱陶しがられるのは、話と言えばバブルがすごかったことやその後の貧乏生活だそうですが、それはよく分かります。
今のサラリーマンは、大企業に入っても今後の人生がどうなるのかという不安があるでしょうし、社会そのものが今まで経験したことのない不安定な状況です。そんな時代にノーテンキなことは聞きたくもないでしょう。
しかし、人が生まれて死んでいく人生には変わりありません。自分とは何か。人生とは何か。大昔から誰もが考えたことを考えて生きていくはずです。
私は団塊世代ですから受験戦争はありましたが、それ以外は広い真っすぐな道があっただけです。
今はそういうわけには行きません。自分をしっかり持たなければどこに行くかわかりません。これはみんなの後をついていけばよかった私たちの時代と違います。
今年は、酷暑や豪雨、台風に備えて、「自分の命は自分で守りましょう」いう言葉をよく聞きました。
よく考えれば、「自分の人生は自分で守りましょう」という言葉は新しいものではなかったはずですが、つい忘れてしまうこともあります。
そこで、酷暑や豪雨、台風に備えるように、人生で起きるトラブルに備えるビジネスをはじめませんか。
まずトラブルにぶつかった人の話を聞きましょう。私も話しますよ。全国制覇を目指してすべての資金をつぎ込んで失敗した経験を話します。
ただ倒産しただけでなく、介護保険法に抵触したことで大きな金額を返済せざるをえませんでした。
それでも、弁護士は名前を生かして再生しましょうと言ってくれましたが、私はあきらめました。
これは私の場合ですが、どんなトラブルでも選択肢はいくらでもあります。
それを一つ一つ吟味する練習するのです。
とにかく落ち着くことが重要ですが、そのためにはトラブルをどうするかの練習を繰り返しておけば、後で後悔しない方法が見つかるはずです。
想像力と創造力を鍛えて自分の人生を切り開く講座ビジネスを成功させましょう。