病院ビジネス

   { }

復活ノート

「病院ビジネス」
最近、テレビや新聞で、由緒ある家に跡取り息子ができたことが、大きく報じられました。
他人の家でも、待ちに待った子供が生まれたことは、人の親として同慶の至りですし、何より、日本国民が一人増えたことは喜ばしいことです。
私も、4人の子どもがいますので、国民の責務を果たしたと自負しています。
最近は、質のことはともかく、まず頭数がほしいとのことですので。
さて、その跡取りを取りあげた病院も、たいへんな広告効果で、来年も予約で詰まっているそうです。
しかし、ここでは、太宰治が言っているように、「子より親が大事」ということで、年配向けの「病院ビジネス」を考えてみます。
介護コンサルタントを事業としている上に、親や親戚、近所の人が、ばたばた倒れていきますので、毎日のように病院・施設に行っています。
そこで見るのは、悲しい現実です。長寿国といっても、実態は、食べることもできずに、ベッドに寝たまま、何十年と過ごす老人が多いのです。しかし、頭の中は、充分動いている人がほとんどです。
しゃべることができないからといって、枕元で、「妙なこと」を言う見舞客がいますが、本人は、よくわかっています。
さて、こういうことになった原因は何でしょうか。
私の親戚にも、飽食の限りを尽くした者、薬を続けずに病状を悪化させた者、運動不足から体力を低下させた者がいます。
もちろん、個人の責任の部分も多いのですが、たとえば、私たちの親、そして、その子供である私たちは、食べものを残すことがいかにいけないかを教えられて育てられました。それが、カロリーや塩分の取りすぎとなって、いろいろな病気を引き起こしてきたのです。
しかし、誰にとっても、思いのこすことを持ったまま、なくなったり、病に倒れるのは、悔しいことでしょう。
さて、外科、内科などを取っぱらって、「長生きも芸の内」科という専門病院を作る医者はいませんか。
長生きは、自分との戦いから生まれることを教えるのです。患者を、あらゆるところから、徹底的にオーバーホールをします。心も体もです。
徹底的に予防を指導して、病気ならない、なっても、不幸中の幸いに終わらせるのが目的です。私もすぐかかります。
会員制にしたり、合宿をしたりと、バリエーションもいろいろ考えられます。