荒波に向かって

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復活ノート

「荒波に向かって」
私は昭和24年生まれで、父親が無事に戦地から帰ってきて生まれた団塊の世代の一人です。
同世代の誰もがそうでしょうが、「父親が苦労したおかげで自分は兵隊に行かずにすむ。ラッキー」などと不遜なことを思ったことがあります。
去年は昭和100年でしたが、世界はちょっときな臭くなってきましたね。
経済で争うのはいいことですが、そのために戦争を起こすのは、人類は過去から何も学んでいないとしか思えません。
今の世界の混乱が戦争の前兆でなければいいのですが、子供たちが夢を持つきっかけがなかなか見つけられない時代が続いています。
世界の国が「相手が悪い」という考えを捨てないかぎり(国民同士はそんなことはないのに)、また同じことが起きます。
ロシアや中国が自滅するかもしれませんが、それに快哉を叫んでも何事も解決しません。
復活をめざす私たちは、自分の事業が頓挫したのは景気が悪い社会のせいだと思わないことが出発点です。
社会は、現役世代だけでなく、子供たちもいるし、年金が支給されるとニュースになる貧困にあえぐ高齢者もいます。
そういう世代のために役に立つことを考えていけば、必ず復活できます。自分が失敗したビジネスを今の社会に合わすか、初めてのビジネスをするかあなたが決めます。
私がベビーシッターサービスや介護サービスをはじめたのは50年前です(介護保険ができる14年前)。
自分の経験などから考えたビジネスですが、そんな口入稼業で食べていけるのかと親から反対されたものです(当時、人の斡旋は犯罪でした)。
今人気があるメルカリなどの創業者も悩んだでしょう。中古品を売りたいという希望は無数にあるのはまちがいないが、それをネットにどう乗せるかに苦労したはずです。
というのは、私も経験がありますが、儲かりそうなビジネスはすぐに真似されるからです(何回もマスコミに取り上げられます)。
つまり、真似されても追随を許さないような仕組みが必要です。ここに時間をかけないと、いわゆる「創業者利得」が逃げてしまいます。
虎視眈々と様子を見ている者は、あなたの「あらさがし」をしています。
せっかく新しいビジネスを考えたのなら、すぐにはしゃがずにそこで立ちどまって、守りを固めましょう。ここまでやれば自信をもって荒波に向かっていけます。がんばりましょう。
今年も新しいビジネスを提案していきます。