幸福の言葉
「幸福の言葉」
「今日はこれぐらいにしといたるわ」は池乃めだかのギャグやけど、フツーはぼこぼこににするやつのセリフをぼこぼこにされたほうがゆうからおもろいわけや(わざわざゆうこともないけど)。
ウクライナに侵攻したロシアが、ウクライナの南部を「ここはうちのもんや」と宣言した場所から撤退してるそうやけど、世界は、ロシアは今頃池乃めだかのような捨てぜりふを吐いているんやろなと思うている(多くの市民を殺し、街を破壊しているそうやから、償いはせんとあかん)。
それにしても、ロシアは、日本の40倍以上の国土がありながら、昔の仲間の国を強引に侵攻するし、日本の北方領土だけでなく、北海道もうちのもんやと言いだす始末や(去年の8月に日本に侵攻する予定があったとゆわれている)
ついでにゆえば、中国も日本の20倍以上ありながら、台湾や尖閣諸島だけでなく、沖縄もうちのもんとゆうているけど、個人でも国でも、ぎょうさん持っているやつほど、金や国土をもっと欲しくなるもんみたいや(ぼくも、もっと会社を大きくしたい。そのためには全国展開やと考えて失敗したけど)。
昔からとしよりが、「そんなに金儲けてどうするのん。金があるからゆうて、貧乏人の何倍もめし喰われへん」とかゆうていたもんや。
子どもの時は、「貧乏人の負け惜しみ」と思うていたけど、いろいろ失敗をするにつれ、「それも真実」と思えるようになったな(この前、同じ年金生活者と話をした時、「金はなんぼあってもじゃまにならん」とゆうていたけど、ちょっと手遅れか)。
プーチンは元オリンピック体操選手との間に小さい子供が2,3人いるそうやけど、ウクライナに侵攻した兵隊は、子供連れの親子でも何でも攻撃したそうや。
「そうゆうことをするな」とはゆわんのは、金に目がくらんだら、相手を思う気持なんか吹っ飛んでしまうものなのかな。
おとなしく国内で自分が認めた商売人から「ピンハネ」しているほうが儲かると思うけどな。
戦争を起こして金儲けしたほうが、権力欲も満たされるわけやろ。それに、まわりにいる人間も、プーチンみたいなやつがいるほうが自分の懐(ふところ)が潤うわけや。
プーチンに対してしきりに「今ウクライナを攻撃するチャンスです」と勧めた二人の部下がいるそうやし、安倍の場合も、「コロナなんて、国民にマスクの2枚も配れば大丈夫」と進言したものがいると聞いている。
最近の小物だけでなく、歴史上の人物でも、欲をかくやつは哀れな最期を迎えている。
勝っておろうが負けておろうが、「今日はこれぐらいにしといたるわ」とゆえるものが大物なんや。
ぼくらのような社会の隅で生きる人間でも、これを忘れんかったらええ人生が送れる。
今日でけんことでも、考えがまとまらんことでも、「今日はこれぐらいにしといたるわ」とゆうて、明日する。明日だめなら、明後日するのや。するとええ考えが浮かぶ。それまでやったことが役に立つわけや。
今ノリノリの人も一晩寝寝て何か漏れがないか確認できるし、今日死のうと思っている人も考えなおすことができるかもしれん(最近、電車の人身事故が増えているけど、駅員は大変なんやで(一度遭遇したことがあるけど、駅員はげーげー言いながら、火箸で肉片を拾ってバケツに入れていた)。
ちょっと休んで幸せになろうやないか。さあ、みんなで。「そして、明日する。明日だめなら、明後日するのや。それまでやったことが必ず役に立つわけや。
今ノリノリの人も一晩寝寝て何か漏れがないか確認できるし、今日死のうと思っている人も考えなおすことができるかもしれん(最近、電車の人身事故が増えているけど、駅員は大変なんやで(一度遭遇したことがあるけど、駅員はげーげー言いながら、火箸で肉片を拾ってバケツに入れていた)。
ちょっと休んで幸せになろうやないか。さあ、みんなでゆおう。「今日はこれぐらいにしといたるわ」