「標語」(1)

   

今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~

「標語」(1)
昔から、「金持ち喧嘩せず」と言います。
普通は、「余裕があるので、多少損をしても争わない」という意味で使いますが、「喧嘩をすれば損をするので我慢する」という意味もあるようです。
さて、国は混乱していますが、原発、TPPなどが岐路に差しかかっているのですから、ある程度は仕方がないでしょう。
ただ、国も、企業も、家庭も、手元不如意ですが、「貧すれば鈍する」にだけはならないでほしいものです。
しかし、この諺(ことわざ)も半分しか当たっていないと思います。浪費癖でビンボーになった場合と、金儲けよりもっと大事なことがあると信じている場合です。
つまり、同じように貧(ひん)していても、他人をひがむ人と、他人のkとなど気にせず、充実した人生を送っている人がいるわけです。
国も、そういう道を選ばないと、将来の日本人が苦しむのではないかと思います。
社会や国には、自分の考えが言いにくいものですが、自分の家庭においては、家族の一員としての意見を言って、居心地のいい場所にすべきです(社会や国が変わっても、家庭は変わらないからです)。
もちろん、夫婦、親子には、意見のちがいがありますが、それを認め、お互いどう近づくかが大事なのです。その役に立てば思い、標語を募集(?)していましたが、今回は、家族向けの優秀作を発表いたします。

「おみやげは チカンせぬこと お父さん」
これをやると、家族だけでなく、自分の人生もアウトになります。「強制わいせつ」で捕まった、「中川家」の弟に似ているNHKの看板アナウンサーは、満員電車の中で、10分間も、女子大生の乳を揉み、パンツの中に手を入れていたそうです。
自宅とは反対方向の電車に乗っていましたから、本人が言っているように、相当酔っていたのでしょう(ぼくも、何回もあります。いえ、電車をまちがえたことが。地下鉄で、淀屋橋から難波に行こうとして、京阪電車に乗ってしまい、「緊急停車」のボタンを押してから、「下ろせ!」と暴れたことをお許しください)。
とにかく、被害者を傷つけるだけでなく、家族も傷つけたのです。否認しているのに、処分保留で釈放されるとは、さすがNHKの職員だと思いますが(普通、1か月近くに拘留されるそうです)、どんな気持ちで家に入ったのかと思うと、他人事とは思えません(いえ、他人事、他人事)。
作家の倉橋由美子が喝破しているように、「男は、目の前の女がどんな体をしているか思うもの」です(年齢の範囲には差があるものの)。酒のせいで、実際にそんなことをしまうとはなんという未熟者でしょう!
男は、酒に強くなくてはならないのです。強いからこそ、社会に迷惑をかけず、家族や自分を守ることができるのです。

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