初夢(2)
今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
初夢(2)
また夢のことなんやけど、去年の初夢は裁判人に選ばれたけど、それがいやでいやで、リチャード・キンブルのように逃げたゆうもんやった(あんまりしんどくて一度起きて休んだ。落語か)。
世の中いろいろあったので、今年も、事関連の夢を見るのやないか思うた。たとえば、中国漁船がぶつかってきたビデオを流出して職場を追いだされたけど、揉め事の間に入るのが好きな中国から、こっちで保安庁の仕事があるのでこうへんかと誘われたとか。
せやけど、何も見んかった。多分、現実に悪夢のようなことが起きたからやろ。前回もゆうたけど、「シーラじいさん見聞録」ゆうメルマガのドメインの更新を忘れて、3か月送れんかったことや(いつも二つのドメインを更新していて、金も二つ分払うているのやから、「チェックボタンを忘れてはりませんか」ぐらいことゆうてこんかいと思うけど、短気を起こすと遅れるばっかりやから、頭を下げて新規契約をした)。
とにかく、最初気づいたときは、ホームページもなくなっていたから、ぼくの書いたもんがこの世から消えてもうたとショックを受けた(ネットの知識があるもんにはなんでもないろけど、なにしろ、こっちは、ファックスが出はじめたころ、送った原稿はどうなるのやろと本気で心配したのやから)。
それが気になって夢を見んかったんやろ。それからもう一つ、気になることがあるねん。
去年の秋口から、どの週刊誌も、「中高年のセックス」を特集している。そんな寝た子を起こすような、起こしたくても起きないような子のことを、「ロスの疑惑の銃弾」みたいに、どうして、これでもかこれでもかと特集するねんと思うていた。
60を越して北川景子と一度なんてことを、ゆうだけでなく、思うだけでも恥ずかしいことや。
いずれ、孫の写真をケータイの「待ちうけ」にして、カマキリのオスのように殺されなかっただけでも幸せやと自分を納得させる。
せやのに、週刊誌は、「そんなんまだ早い。中高年よ、女をこう喜ばせよ」。女性週刊誌も、「セックスできれいになろう」と負けてへん。
ぼくらの年代は、マスコミ関係でも幹部になっているやろから、無理強いさせとるのとちがうかと思うていたけど(どっかの飲み屋で、同級生と飲んで、最近あっちのほうがなあとなって)、これだけ毎週毎週となると、何か大きな陰謀が隠されているような気がしてきた。もちろんアメリカがらみや。
「貴国は、こんなに赤字国債を発行して、一体どうするつもりや。
我が邦の戦時国債を買ってくれることには感謝をしているが、天然資源がない貴国が、今までのように技術革新を推しすすめなければ、一気に円安になって、ギリシャのように破綻をする恐れがある。そうなれば、中国が勢いをつけて、貴国に干渉をしてくる。それを防ぐためには、日本人という優秀な社会資源を考えるべきである。
幸い、貴国では『また君に恋してる』という歌が流行っていると聞く。今がそのチャンスである」てな手紙がホワイトハウスから来たんとちがうか。
政府のほうでも、「ほんまや。世界に日本人の頭脳を輸出するのが手っとり早い。その国で、政府の要人にでもなれば、日本を攻めたろとゆうことは少なくなる。
若いもんには、結婚して子供を育てるのが一人前やとゆいたいが、そんなことをゆうと、それなら仕事を紹介せえとなるし、あちこちからえらいクレームが来るやろと思うていたところや。
それなら、若いもんの親をターゲットにしたらええ。子育ての経験もあるし、まだまだ元気や。連れあいに子供がでけんでも、ホステスでも誰でも、若いのんに産ませたらええのや。
もちろん、セカンドハウス法案を作って優遇税制をする。また、そうゆう家庭には、子供手当てを3倍以上払うことにしたらええのや」そう考えた役人は、すぐに週刊誌の編集部に電話を入れる・・・。
絶対まちがいないで。最近、高齢者の自動車保険料が上がるゆうニュースが流れたやろ。あれも、表向きは若いもんの自動車離れ、高齢者の事故増加となっているが、ほんまは、自動車に乗らずに、他のもんに乗って、子供を・・・(調子に乗りすぎたか)。
これは、60過ぎにはええことか悪いことかわからん。また、うそかほんまかもわからん。
内部告発サイト「ウィキリークス」は、アメリカの秘密文書を今何十万点出している。
その中にきっとある。これはほっておけんから、次回は「ウィキリークス」を取りあげよか。