言霊

今日も、ムーズが降りてきた～きみと漫才を～

「言霊」
５月２６日の新聞を手に取って、「まった、えらいツーショットやなあ」と思わへかったか。
今をときめくビンボー神二人が並んだ写真や。
鳩山と岡田や（オリックス監督の岡田やないで。サッカーの岡田監督や。オリックスの岡田監督は、タイガースの２軍監督時代に、伊丹空港で２、３回見た。
いつでもまっくろけのサングラスをしていたけど、似合てへん）。
岡田が鳩山にワールドカップに出かける挨拶したのやけど、どっちも尻に火ぃついているのに、目はうつろや。
鳩山は、調子のええことベラベラ、ベラベラゆいくさって、早うやめろとゆわれているし、岡田も、前日の韓国戦の負けたのはおまえのせいやとゆわれているとこや（そこへ、会長に「やめなくてもいいですか」と聞いたことで、ファンがむかついた）。
この２人はどうしてこうなんやろ。
自民党がアメリカと決めてしまっていることを御破算にするのは並大抵やないことはすぐにわかるはずやのに、「国外へ、最低でも県外」などとゆいつづけてきているのは、きっといろいろやってくれているのやと思うていたのに、何にもしてへんかった（それが宇宙人とゆわれる所以やろけど、「必ず月末までに耳をそろえてお返しします」とか「今年中に妻と別れておまえと結婚する」とか、その場しのぎで逃げても、そのつけ必ず回ってくる。それで、変なことをするやつがいる）。
とにかくワールドカップはまだ本番ちゃうで（これで、「ベストフォー」どころか優勝でもすれば、岡田は国民栄誉賞や。
その点、タイガースは、ペナントレースがはじまって３，４試合で、そのシーズンは終わりやから、安心しておられる）。
昔から言葉には言霊（ことだま）があると信じられてきたそうや。
一度自分の思いを言葉にすると、言葉の魔力で、ええことをゆうとええことに反応し、悪いことをゆうと悪いことが喜ぶそうや。
有名なスポーツ選手の小学生のときの文集には、「プロになりたい」とか「オリンピックに出たい」などと書いている（書いてもあかんかったほうが多いやろけど、書いてないもんは大成してへんような気がする。松井は、「阪神タイガースに行きたい」とも書いていたけど）。
それなら、日本を代表するビンボー神もええことゆうているのに、なんで実現しないのやろか（もう一度ゆうけど、ワールドカップはまだはじまってへん）。
ところで、今回のことで、アメリカのエライさんが、日本が７割費用を負担してくれているから残っているだけやとゆうているのやから、「抑止力」てあるのかな。
「安保堅持」、「駐留なき安保」あるいは「安保廃棄」とか自分の考えを堂々と主張するのが政治家やと思うがな（それを、風呂で屁ぃこいたようなことをゆうから、話がややこしくなる）。
フィリピンは、ピナツゥボ火山の爆発を契機にアメリカの基地を廃止した（基地は、ショッピングピングセンターや遊園地、リタイアした日本人などの別荘などになっているのやて。他国から攻撃されるという世論を取らんかった）。
鳩山は、おじいさんのように総理大臣になりたいとどこかでゆうたのかな。
政治家になるのは乗り気やなかったとゆわれているけど、それなら、鳩山の言霊はがんばったんや（基地のことは聞いてへんから、実現せんかった。なるほど、なるほど）
「みなさん（「みなはん」に聞こえる）,自民党のせいで、県外移設ができませんでした。
悪いのは自民党です」とゆえる性格やなさそうやから、政治家をやめたら。
おんなじ金持ちのぼんの細川は政権を投げだしたけど、鳩山の場合は、「やめろコール」でやめるのやから無責任とゆわれへん（毎晩、夫婦でおいしいもんを食べにいける）。
岡田も、監督になったことで終わりかそうでないかもうすぐわかるで。
ところで、おまえの言霊は大丈夫かてか。それが一番楽しみや。

 -