電力ビジネス

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復活ノート

「電力ビジネス」
北京は、もはや人間が住める場所ではないと言われています。今、その北京でブラジルとアルゼンチンのサッカーの試合があるそうですが、ネイマールやメッシたちは、息苦しくて練習がほとんどできないそうです。
もし首都が上海にでも移ろうものなら、もっと日本に近いので、日本もさらに影響を受けるかもしれません(PM2.5などに汚染された空気は、子供の健康に甚大な影響がるそうですし、心臓がイマイチの私にもまずいようです)。
そこで、中国は、経済も環境もという考えのようですが、成果があるのでしょうか。
日本も、それを「他山の石」とすべきではないでしょうか。環境技術は世界一を誇っているじゃないかと言われそうですが、原発問題です。
原発を使えないので、原油比率が高騰して電力会社の経営を圧迫しているそうですが、原発再開を電力会社に頼まれた首相が、「なんとかしますよ」という政府ですから、心底から国の将来を考えていないことは明白です。
あらゆる機会を捕まえては、原油が増えれば二酸化炭素排出量が下がらないと言いわけしていますが、原油使用量は徐々に下がりはじめていますので、後は、電力供給の中心となる火力発電の技術を高めていけば、国民の安全を守れるはずです。
国家とは、国民を守るためのものはずですが、原発問題においてはちがうものを守っているようです。
そして、電力会社が、今後太陽光発電の電気を買いとらないと来ました。送電施設に費用がかかりすぎると言うのです。すぐ政府は、それを認めて、地熱発電は買うということになるようです。
太陽光発電は、天候に左右されますが、みんなでやれば相当のことができると証明されたのにです。
国の方針で(大企業に頼まれて)、また原発事故でも起これば、日本は自滅するかもしれません(首都直下型地震の確率は気にならないのでしょうか)。
再生可能な、地球を痛めない電力さえあれば、ほとんどの問題が解決するのです。どうして、それを声高々に言えないのか不思議です(政権も大多数の国民に支持されるでしょう)。
それを実践していけば、必ず成果が出るはずです(今も、原発の維持に年間1兆円以上出しています)。
こうなったら、私たちは、電力会社から電気を買わないと決めて動けばどうでしょうか。
太陽光発電だけでなく、他の方法も研究して、ニュータウン、自治体、個人の家などで賄えるようにするのです。もちろん、譲る、譲られることも大事です。
そうすれば、電力会社は、原発を稼働しようにも、採算が合わなくなるでしょう。
また、その装置があれば、どこかの山でも、小島でも、自由に住めるようになります。こんなに楽しいことはありません。後一つです。