ペットビジネス
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復活ノート
「ペットビジネス」
ペットブームといわれています。確かに、犬や猫などテレビ番組は、高い視聴率が取れるようですし、夕方になれば、多くの犬が散歩させてもらっています。
ペットを飼っていない家でも、「禁止されているマンションなので」とか、「昼間だれもいないので、残念ながら」という声が聞かれます。
人は、犬や猫などのペットなど、愛情を注ぐ対象がいないと生きていけないものなのでしょうか。
それならば、もっと社会への愛情を持てばいいのにとひやかすと、家族を含め、人との関係には、駆けひきや打算が入る愛情しかなく、ペットへの愛情は、真の愛情であるという答えが返ってきそうです。中には、猫のためならなんでもするが、人間は大きらいだという人もいます。
それを論じる家族論、社会学は、ここでは置いておいて、ペットに関するビジネスを考えてみましょう。
よく考えてみると、ペットブームといっても、血統書がある純血の犬や猫のブームのようです。私は、「ムーズ」で、「雑種が、血統書の犬を散歩させている」と、ブームを揶揄(やゆ)しましたが、雑種の犬を見かけなくなりました。みんな保健所に行くのでしょうか。
繁華街などにあるペットショップをのぞいてみると、人気がある子犬や子猫は、何十万円という値段がついています。
そして、「ローン契約さえしていただければ、今日持ってかえれます」などという張り紙があります。
犬や猫と遊んでいる酔っ払いも多いのですが、真剣に、「買うべきか、よすべきか」と悩んでいる人もいます。
このくらいのローンならと決意して、ペットとともに帰宅するようになれば、その日から、遠慮なく、無上の愛情を注ぐことができ、ペットも、それに応えてくれるのです。
しかし、1年,2年、3年と立つと、ペットは、立派な大人になります。今度は、伴侶の問題が出てきます。
飼い主が、自分が伴侶みたいなものだからと、そんなことは必要ないというのなら、それでもいいのですが、そろそろと考える飼い主でも、どんな犬でもかまわないと考えることは少ないでしょう。
さりとて、外国から連れてくるような本格的なことはできないしと思っている間に、ペットは、年をとっていきます。
そのニーズに応えるサービスです。ネットを使っても、他の方法でも考えられます。
そのサービスを中心に、いろいろなサービスを付けくわえることができます。