うるうる
今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
「うるうる」
穴の命は短くて・・・とゆうけど、今は、花も品質改良されて、いつまでも咲くのがある。
電子製品の命のほうが短いようや。正確にゆえば、新しいもんがどんどん出てくるので、今までのものはすぐに見向きもされんようになる。ついこの前まで、すごいもんやと思われていたケータイやパソコンは、「はい、はい、わかりました」てなもんや。
人はどうしたいのかとアナログ的に考えた商売人が、デジタルの分野で勝てる(なんちゃって)。
娘らが、「お父さん、スマホを買いや。フェイスブックをしいや」とゆうけど、「スマホはアプリを入れる道具やろ。大体、ケーキを6等分に切るアプリとかいるか。とにかく、アプリよりサプリや(それ、100回聞いたてか)。
それに、こんなフェイス、世界中に晒せるか。それに、あのアホ、どれくらい老けとるんか見たろかゆうもんが、1万人とはゆわんけど、3000人はいるしな」と答えておいた。
まあ、これも、どうなるかわからんけどな。上岡龍太郎が、「せっかく行ったのに、また戻ってくるようなことをようようするわ」とゆうていたのに、マラソンにのめりこむし(ハしばらくマウイマラソンは「上岡マラソン」やった)、また、「動かん玉打ってどこがおもろいねん」ゆうていたのに、「芸能界をやめて、プロゴルファーになる」とゆうてアメリカの学校へ行った。
天邪鬼は似たり寄ったりで、ぼくも、ホノルルマラソンに10回出たし、「ミズノゴルフスクール」まで出たからな。
確かに、「You Tube」は便利や。昔の漫才やCMなどすぐに見られるし、金もいらん。
お笑いの「鉄拳」ゆうのがいるやろ。それが作った「パラパラ漫画」が人気ある。以前、テレビで見たけど、ネットのニュースで、今世界的に注目されているのを知って、また「You Tube」で見た。
「振り子」とタイトルやけど、振り子の中で、夫婦の人生が進んでいく。妻が認知症になって、どんどん衰えていくのを、夫が振り子を止めようとするとこは泣けてくるなあ(若いやつも、そんなこと書いているから、表現力があるのやろ)。
それから、めそめそ、うるうるになってしまったやないか(むらむらしてチカンをするより、いらいらして人をどつくよりはええやろけど。21世紀のチャップリンや)。
特にCMなんかに反応してしまう(CMは感情のエッセンスが詰まっているからな)。
特にダイハツので、「花嫁の父が、ドタキャンなんてありえない」とゆうやつ。
ダイハツとしては、経費がかからん「軽」をどんどん売りたいわけやけど、ぼくらバブルを知っているもんは、「軽」なんてとゆう意識がどこかにある。リリー・フランキーが演じる父親は、商売に失敗したんやろか。ぼくも、1500万円の車から9万円の車になって、なかなか辛かった。今は、そんな思いは振りきっているはずなのに、あのCMでドンと来た(それに、2人の娘の結婚も、辛いときやったなあ)。
それから、マクドの「お姉ちゃん、いいことあったでしょう?」とゆうやつ。鼻の穴が膨らんでいるからやて。姉も、妹にそう言う。姉妹のやさしさにせつなくなるのや。
二つの企業もいろいろあるようや。ダイハツは、今調子がええけど、アメリカは、TPPに入ってもええけど、「軽」の優遇を認めんとゆうている。
マクドも、売上げが減ってきている。アメリカでも、大手のハンバーガーは不健康の代名詞のように言われている。そのハンバーガーは、全く腐らず、ハエも、虫も寄ってこんのやて(つまり、食べものやないとゆうことや)。
それなのに、人を泣かすようなCMを作る。人も、企業も、いろいろあるちゅうことやな。ぼくも、強くならんとな。前は、アントニオ猪木には張り手をしてもらおうと思うていたけど、今は、「ももクロ」に、「てめ~、60過ぎて、何をめそめそしているんだよ~」とゆうてもらいたいわ(実際、50,60のおっさんが詰めかけているそうや)。
「娘にもどなられたことないのに、ありがとうございました」とゆうつもりや。やっぱり病気か。