暑中見舞い
今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
「暑中見舞い」
自動車税の督促が来たことやし、延滞金がつかんうちに払おうと封を開けたら、1つはいつのように39500円やけど、もう1つは43400円になっている。これはおかしいと連絡したら、13年落ちは1割上がるのやて。知らんかった。むちゃくちゃや。
大事に乗つづけているもんや、中古しか買えんもんも多いはずや。古い車は故障も多いけど、買えかえるより安くつくと考えながら乗っているのやないか。
何がエコ減税や、何が消費税の逆進性や、何が「国民の生活が一番」や。
生命保険の不払いが起きたとき、保険会社は「知らぬ顔の半兵衛」をきめこんで、そのくせ、裏では「邪魔くさいからほっとけ」(第一生命)と社員に命令して、政治家のパー券はどんどん買うていたそうやないか(谷川俊太郎も、日本生命のコマーシャルで「ずっと支える、もっと役立つ」とかゆうているけど、おまえも詩人なら、何で抗議してやめんのや)。
地デジも、1年を切って攻勢をかけてきたが(アナログの画面がだんだん小さくなってきて、来年の7月には角砂糖ぐらいの大きさになるのとちがうのとゆうた)、最近声も小さくなってきたように思える(もっとも扇風機を「強」にしているからかもしれんけど)。
天下りは、ETC特需で儲かったそうやけど、地デジでもがっぽがっぽになるんやて。
民主党も死刑を執行したんやな。国民同士が殺しあうことがあっても、国が国民を殺したらあかんとぼくは思うているけど、国連は、中国は人権蹂躙をやめなさい、日本は死刑制度をやめなさいとゆいつづけているのに議論さえせえへん。
この世は月亭可朝の名作のようや。
痴漢を追っぱらったやつが痴漢をし、また次が・・・。最後の痴漢を追っぱらったのは、最初の痴漢やおまへんか~とゆうやつやけど、最初に自分のことを考えるやつは、誰でもおんなじことをするのや(それで、可朝もストーカーでパトカーに乗ったわけや)。
非核三原則を変えへんかゆう話が管総理あたりから出てきたなあ。作らんでも、アメリカにもってきてもらおうとゆうわけやな。
この前も大阪で飲んでいたら、「中国人は何考えているかわからん。海底油田を独りじめするためになんかしよるで。東京の不動産をだいぶ買うているそうやないか」とか「北朝鮮はどうしようもないで。金か李かゆうことは関係ない。北か南かだけや」などとゆう会話が聞こえてきた(こんな考えと非核三原則の変更が結びつくと、沖縄に原爆が来る)。
要するに、ビンボーすると成金にむかつくのやな。それなら、ぼくもちょっとだけ。
宗教に税金をおまけするのはもうやめたらどうや。宗教は大体が考えついたもんの妄想やろ。
確かに、昔は、朝雨戸を開けると侍が死んでいるわ、昼山に芝刈りに行くと侍の白骨死体があるわ、夜子供が疫病で死ぬわとゆう時代やったから(応仁の乱や関が原の合戦などの後始末はたいへんやったやろ)、宗教でもないと生きていかれへんかったやろけど、今は、宗教なんて「うそっぱち」と思うもんがいるのやから、貴重な税金は払うてもらうことや。
それと、どの宗教でも、どんどん分かれていくけど、あれも、自分がエラいもんになりたいだけやないの。
京都のかばん屋のお家騒動(今度は四男が独立したで)は有名やけど、ラーメン店も裁判沙汰をよう起こす。なんかあれによう似ている(商売には、「悪名も知名度アップに役立つ」とゆう鉄則があるから、せいぜいもめて儲けてほしいもんや)。
「秘伝のだし」ゆうても、市販の醤油やソースにメリケン粉入れるぐらいのもんやないかと思うけど、教義の変更もそんなもんとちがうか(悔しかったら、0からつくってみい)。
せやけど、それはおせっかいやったな。宗教なんて信じへんゆうているのやから。
そして、宗教やなくても、信じるもんがないと生きていかれへんこともわかっているで。
暑いときは熱いもん飲めゆわれるけど、それはかなわんから、熱いことを考えるわ。
みんなも暑さに気ぃつけや。ほな、さいなら。