小林製薬

   

今日も、ムーズがやってきた~きみと漫才を~

「小林製薬」(1)
最近、JALやJRが、問題を起こして、いろいろゆわれてるやろ(NHKが一番喜んでいるような気がするけど)。
その前は、ニッポン放送・フジテレビの乗っ取り騒動で、「企業責任とは何か」、「会社は、誰のものか」と、うるさかった(もっとも、こんなことは、昔からゆわれてる)。
上場しているから、株主や社会のもんやとかゆう部分はあるけど、上場してへんかったら、会社は、経営者のもんや。株主のもんやったら、株主も、事故の遺族に謝らんとあかん。
神戸の有名菓子メーカーの社長は、会社に関しては、「かまどの灰」も、みんなワシのもんや、いらんもんがはいってこんように、上場なんかせえへんゆうてる。
これも、その人の考え方や。上場して、社会から、金を集めるのも、考え方や。
せやから、会社は、経営者そのものを表している。「政府のレベルは、それを選んだ国民のレベル」とゆわれるけど、経営者の個性が、会社の個性の原点やな。
ぐんぐん成長するところから、すぐにつぶれるところがあるわけやけど、それは、会社の個性の結果や。世の中が変わっても、次の手が打てるとか、一生懸命働いとったら、何とかなる(これも、大事なことやと思うけど)とか、いろいろある。
中には、あんまり大きくなりたくないとゆう経営者もいる(これは、普通の経営者では、なかなかできんこっちゃ)。
組織とゆうことでは、家庭もいっしょや。家族の個性が、家庭の個性を作る。
ぼくは、昔から、何万件とゆう家庭を見てきたけど、夫を、公衆の面前でも、自分の子供のようにゆう妻が増えてきたな。「ちゃんと服を着なさい」、「早く歩いて」。端から見ていると、変でも、本人らには、違和感ないんやろな。「イイワ感」があったりして!
ところで、会社ゆうのは、今までなった物を作り、社会の役に立って、儲ける。
「儲けることが大事」と、松下幸之助もゆうてる。その松下幸之助は、二股ソケットを作り、井深大(まさる)は、トランジスターラジオを発明して、大企業を作った。
そうゆうのは、「プロジェクトX」になんぼでも出てくる
最近、会社を大きくするのは、「MアンドA」がええと考える経営者が出てきた(「MアンドA」は、「もっとほしけりゃ、エィと買え」の略とちがうで。吸収・獲得の略や)。
「プロジェクトX」も、この頃、再放送が多くなってきたから、「ちょっと問題はあるけど、頭を使って、会社を大きくしてきた経営者」を取り上げる「「プロブレムX」ゆう番組を作ったらええねん。
「常識を疑う知性と、しがらみを打破る勇気を備えた、その若い経営者は、見込みのある会社を、どんどん買収して、世界に誇れる大会社を作り上げました。今日は、その苦難の道を描きます」。これは、若いもんにうけるで。
ところで、「小林製薬」は、いつ出てくるねん?

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