育児放棄

   

今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~

「育児放棄」
これを年明けにゆいたかったけど、地球にはいろんなことが起きてねえ(「ムーズの種は尽きまじ」や)。
それと、なにかゆうと、またそれについてつけくわえたくなったり、それが終ると、またおもろいのんが起きてくるありさまで。
たとえば、「さもしい」とゆう言葉やけど、国民を引っぱる立場のもんがゆうのはおかしいわな。
給付金は、「景気をよくしたいから、どうぞ使うてください」ゆうて渡すもんやろ。それやったら、「さもしい」なんかゆうたらあかん(「兄弟で、株で80億円ほど損しましたわ」とゆう鳩山のように、「わしやったら焼き肉でも食うわ。うまいで」もノーテンキやけど)。
漢字なんかはおぼえる気ぃがあったらええけど、言葉をどう使うかは言葉以前の人間性の問題や(当時内閣にいた本人は、「郵政民営化には反対やった」とゆうたらしい)。
また、外国の企業に遠慮して、民事裁判を扱わへん裁判員制度でも(外国の保険会社やマルチに賠償金の判決が出ると、気ぃ悪くするからやろ)、まさか死体の写真なんか見せへんやろとゆうたけど、東京のばらばら事件では、死体どころか、まな板に乗った被害者の臓器の写真を見せたらしい(報道関係者に囲まれて、「疑われているかもしませんけど。くっくっくっ」と笑顔で答えた犯人の仕業や(死体を一刻も早く処分したい気持ちやったはずなのに、写真を撮る余裕はあったんやな)。
とにかく、それを聞かれたら、裁判所は、「精神的におかしくなった裁判員には、ちゃんとケアしますから」やて。こんなんがどんどん出てくるけど、ここはぐっとこらえる。
安達由美が離婚した。原因は「育児放棄」とゆうことやった。最近は、芸能人やなくとも、「やっちゃった婚」、またまちごうた、「できちゃった婚」が多いらしいから、現実に子供ができると、にっちもさっちもいかん母親が多いやろと思うた(ぼくは、4人子供がいるけど、まだ育児=母親とゆう図式から抜けられへん)。
せやけどちごた。タレントの夫の「育児放棄」やった。「育児は夫婦で」を前提とした理由やったんやな。
せやけど、娘の芸能活動を牛耳る、いわゆるステージママの仕組んだ罠やったともゆわれている(ママは、娘婿が大嫌いだったらしい)。なんでかはようわからんけど、別件逮捕のようやな。
ステージママについては、また今度ゆうけど、夫婦ほど、先行きのわからん人間関係はないやろ。
この前電車に乗ったとき、どちらも70近くの夫婦が乗り込んできた(ぼくぐらい電車の中で人を見るもんはいないやろ)。
山登りに行ってきたような格好をしていた。そして、いすにすわると、嫁はんのほうが、「飲むヨーグルト」みたいなもんを振りだした。最後は、体を動かして振る、振る(ぼくは見てなかったけど、「探偵ナイトスクープ」で、「大阪のおばはんは飲みものをよう振る」ゆうのをやっていたらしいな)。
確かに西田局長に似ていたけど、ようやく蓋を取ってから、蓋の裏をていねいにねぶりだした。
そして、一口飲んでは景色を眺め、また一口。全部飲んでから、ビンのそこに残っていないか片目で見ることも忘れへん(主人は、とっくの昔に飲みおえている)。
今度は、ハッサクのような大きな果物を二つ取りだして、どっちが重たいかを調べるためか、両手に乗せる。そして、「おじゃみ」のように遊びだす。
主人は、注意するでもなく、恥かしそうでもなく、じっと前を見ているだけや。ようやく大阪駅に着いたから降りたけど、あとどうなったんやろ。
おとしよりの家に行くのが仕事やけど、「こんにちは」ゆうても返事がなくて、じっとこっちを見ているおとしよりがいる。
こっちのほうは、「なんや、挨拶をしているのに」と誤解されがちやけど、病気や(普通、そんな人はおらへんやろ)。
電車のほうはどうやろ。まちがいなくゆえるのは、夫婦のどちらかが病気になっても、性分がひどくなっても、関係は残る。
お互いが、年とともに変わってきるから、関係も変わるのやけど。
もっとも「育児放棄」とは別の理由で、別件逮捕されるかもわからんけど。くっくっくっ。

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