Are you ready?
今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
「Are you ready?」
「果報は寝て待て」とゆうけど、今日(きょうび)みんなビンボー症やから、そんな悠長なことをしているもんはいないやろ(資本家ならゆっくりかまえておけばええやろと思うけど、株や為替がなんとかなると、証券会社の前で、テレビのインタビューを受けている資本家=投資家がいる。いてもたってもいられんのやろな)。
今やあわてず騒がずのんびりしているのは、スリムドカンの社長ぐらいか。毎日あっちこっちの温泉に行っているらしいな(「納税日本一」が夢やて。実際何回もそうなっている)。
ところで、「果報は寝て待て」は、(1)努力してもどうせ実らんから、テレビでも見て寝ころんどったら、いつかええことが起きるとゆう意味や思うとったけど、(2)いや、それはちがう。現世は前世の行ないで決まるもんやから、どうのこうのとあがいてもしゃあないとゆうことや(納得できる)。(3)いやいや、ちがうちがう。これは、元々「果報は練って待て」が変わったもんやから、最大限の努力をして待つとゆうことやとゆうもんもいる(これはちょっとあやしい)。
歌は世につれとゆうけど、ことわざは人につれか。
(3)が文明を作ってきたとは思うけど、それが過度になると戦争や環境破壊を引きおこすのや。
とにかく、この世は準備で溢れている。
民主党の代表選が終わったけど、管でよかったんちがうか。管は、昔から酔うと「総理大臣なったらああする、こうする」としゃべるのが好きやったそうやから、準備はできているやろ(演説はへたくそやけど。ところで、あの瞼は整形か)。
小沢やったら、心臓に持病があるのに、あんなことやっていたから、3ヶ月ぐらいで腹上死すると、また選挙になるもんな。
せやけど、なんとゆうても世界が注目しているのは、チリ鉱山の事件や(ぼくやったら発狂するわ。何かしんどいことが起きると、狭いとこに閉じこめられたような気持ちになるぐらい、狭いとこが苦手や)。
ハリウッドなんかでは、あれを映画にしようと準備しているもんがいっぱいいるやろ。
あの状況は今の閉塞状況にぴったりや。「タワーリングインフェルノ」や「タイタニック」より当たるかもしれんぞ。
33人の中に元サッカー選手いる。ええがな、ええがな。奥さんに子供が生まれた。ええがな、ええがな。救出を待っている妻と彼女の戦い。ええがな、ええがなてなもんや。
今日(9月18日)は、救出用の穴のめどがついたそうやから、映画の準備にも拍車がかかるやろ。
みんなも、復活のために準備しているやろな。ぼくも、どこかの出版社や映画会社から連絡が来るようにせっせと文章書いている(医者は、この患者をどう救おうかと考えているやろし、科学者は、寝る間も惜しんで実験しているやろけど、ぼくは、61にもなって、シーラカンスやイルカのセリフを考えている。なんか恥ずかしいけど、他にでけへんもんな)。
ところで、この文章を急いで作っている。今から次女が結婚する相手の親と会うことになっているんや。
前にゆうたけど、世界旅行させたり、ニュージーランドに留学させたりして大事に育てたのに、二人の子供に養育費を送っているような男といっしょになりたいとゆうのや。
母親は甘いので許しているけど、ぼくと長女は、苦労するのはわかっているのに、なんでこんなことになるのやと話している(長女は、男を見る目がないとゆう意見や)。
会うことは会うけど、本人が考えなおしてくれへんやろかと思うている(とりあえず白髪染めはしたけどな)。
向こうの親に一言ゆわんとき気がすまんけど、どの程度にしようか。
勝手にここまで進んでいるのに(いっしょに住んでいる)、前の電話のときのように、「二度と目の前にあらわれるな」とどなりつけるわけにもいかんやろし。
いろいろな準備の中でも、「心の準備」は一番むずかしい。