アプリ
今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
「アプリ」
「アプリもサプリもいらんわい」と大口をたたいてみたものの、あんまり意地を張るのも窮屈なので、またちょっとだけ手を出すようになった(高齢者の麻薬中毒者の再犯率が高いのといっしょやろか)。
サプリは、40代の時は20種類近く飲んでいた。高倉健やデザイナーの芦田淳はビタミンを毎日3,40錠飲んでいると聞いたので、それなら、DHAやEPAなどのほうがええやろと決めたら、だんだん増えてしもた。
最近は、サプリは食品で、しかも、死んだ食品で、何の意味もないものとゆう説が出てきて、そうやったんかと思ってやめた。
しかし、心臓がバクバクしたり、ムニュムニュするので、不整脈をなおす薬は飲んでいるけど、ネットを見ているうちに、お守りと思うたらええんやとなって、マグネシウムとコエンザイムに手を出してしまったわけや。
パソコンは毎日使っているので、スマホはいらん、つまりアプリは不要と思うていたけど、格安SIMに負けてしもうた。
ガラケーは、月1500円ぐらいに抑えているけど、同じぐらいの料金で、何でもできるスマホに変えたわけや。
「キャリア」とゆわれるケータイ会社が、「あんたのパケットはなんぼまでです。家族なら分けあいができます。それをオーバーしたら速度が落ちます」とかぬかすのが腹が立つ。自由に使わせてくれたらええやないか。こっちは、電話はほとんどしないし、メールも1週間に1回するぐらいや。
それなら、気にせんでもええやないかと思うかもしれへんけど、他人に、「これ以上はあかん」と制限されるのがこの世で一番嫌いなの!ウエーン(県会議員か)。
ただ、KDDIグループのSIMやから、AUの端末を使うているけど(アマゾンで買うた、新品やで)、AUとは契約してへんから、AUのサービスは使われへん。
別に支障はないけど、「使われません」と言われると、居候(いそうろう)の気分になる(間借りさせてもうているけど、食事はあたらへんゆうような)。
しかし、アプリは何でも使えるで。最近も書いたけど、フェイスブック(ツィッター)、ゲーム、音楽は一切せへんけど、どんなプリが入っているか全部ゆえる(意味ないか)。
しかも、パソコ歴30年の経験を生かして、「スマホの使い方」を自分でまとめた。「アプリを出したら、オプションメニューも出す。終わったら、ホームアイコンをロングタッチして消す」とかな。そうしたら、編集がすぐにできるし、バッテリーも節約できるわけや(アンドロイドやけど)。そんなふうに、自分で気がついたもんを15、6個まとめた。
これで、スマホはばっちりやけど、だんだんあきてきた(なにしろ、コミュニケーションの道具で使ってないからからな)。
アプリの中でも、ライン」は一番気に入っているけど、ナビ系、特に、「Earth」ゆうアプリはすごいわ。
宇宙飛行士とゆうより、宇宙人になった気分になる。「今日はどこに下りよか」てなもんや(サプリより、こっちの方が心臓によいかもね)。
ところで、賢い人を「頭の構造がちがう」と形容するけど、ぼくらと頭の構造はいっしょやけど、アプリがちがうだけやとゆうのはどうや。
すごいアプリをもっていても(それも、親から引きついだ無料のアプリや。頭のええ家系ともゆうけど)、慢心して更新せえへんかったら、世間にも、自分にも役に立たへん場合がある。
また、有料アプリでも(大学に行って入れた)、あまり役に立たず、画面(ドックとゆう)がごちゃごちゃになっている場合もある。
せっかく、脳とゆう端末をもっているのに、アプリが少なくてスカスカの場合もある。
利口ぶるだけのアプリより、人柄のアプリのほうが、みんなの役に立つ。
「それなら、性格もアプリか」と言いたいのか?
むずかしい問題やけど、そう思うたら、人生の見方がかわらへんかとゆうことや。
なんぼ年取っても、性格も、人生も変えられるような気がするからな。アプリの選択をまちがえなかったらやけど。