Z世代サービス

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復活ノート

「Z世代サービス」
以前にも書いたことがありますが、50年ほど前地下鉄に結婚相談所の広告が貼ってありました。そこには、「コンピューターでぴったりの結コン相手が見つかります」とか書いてありました。「結コン」のコンは、コンピューターのコンなのでしょう。
当時私は入社2,3年の若いサラリーマンで、「入力」という言葉を初めて聞きましたが、会社で正確に入力できず焦ったものです。
その広告を見ながら、「まちがった情報を入力してもぴったりの相手が決まるのか」と思ったものですが、世の中は、「コンピューターならまちがいがない」というイメージが定借しつつありました(そうそう、「コンピューターがしているんですから」という言いわけが通じていました)。
爾来50年。世の中はZ世代の時代と言われています。Z世代という言葉を聞いた時、私のように世の中から「早く集団切腹しろ」と言われる世代かと思ってしまいましたが、調べて見ると、生まれた時からネット社会になっている世代のようです。
そして、Z世代の時代のトリはAIです。これは人類にとって手ごわい存在で、人類が作ったのに人類を滅亡させるかもしれないらしいです(雇用を減らしたり、核戦争を引き起こしたりの原因になります)。
それに、AIは何でも知っていますから、卒論、研究論文を書いてくれるし、最近は、芥川賞を受賞した作家も少し使ったと言っています。
まるで頼りになる友だちのようです。数年前、悩んでいたオランダ人が、AIに相談すると、「死ぬことも選択肢の一つ」と回答があって、実際自殺したこともあったようです(この前、AIは感情を持つようになるという記事を見ましたが、そうなると人間は人間の友だちがいなくてもすみそうです)。
Z世代の社会を長々と書いてきましたが、それらはZ世代が解決するでしょうが、私のように後期高齢者のZ世代にとっては、今すぐ解決してほしい問題があります。
今の世の中、予約時代ですよね。私もレストランなどに行くときは予約します。クリニックでも予約システムが増えていますが、緊急の場合は慌てます。
つまり、50年前に感じた「コンピューターがあればすべてうまくいく」という妄想があるのではないかと危惧しています。
「信頼している先生に診てもらいたい」という気持ちを予約システムが邪魔をしているのです。
ウエブ社会は避けられないと思いますが、人間と人間がつながることは必要です。それがAIとも共存できる社会になると思います。
予約していなくても診てもらえるクリニックなら我らのZ世代は安心です。
すべての商売にも当てはまると思うのですがどうでしょう。

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