
youtube進出
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復活ノート
「youtube進出」
10年ほど前、子供に「大きくなったら何になりたいの」と聞くと、「ユーチューバー」と答える子供が多かったそうです(孫も言っていたようです)。
親の入知恵かもしれませんが、好きなことをして、毎年何億というお金が入るとなれば人気があるのは当然です(実際ヒカキンというユーチューバーの2022年の年収は10億円を超えているそうです。大人もうらやましいですね)。
その仕組みはあまり詳しくありませんが、youtubeの最初に出てくるスポンサーの広告料の一部が収入になるようです。だから、昔は視聴者を集めるために、めちゃくちゃなことが横行していました。それで、「迷惑系ユーチューバー」や「暴露系ユーチューバー」というものが出てきたのですが、最近は規制ができて少なくなってきました。
さて、出始めたものに飛びつかないのが天邪鬼の特性ですが、私もまったくyoutubeに興味はありませんでした。
しかし、最近テレビはほとんど見なくて、youtubeをよく見ます。政治的なことでも、社会的なことでも、あたりさわりのない報道をする既成メディアと違って、深く追求するのはyoutubeだけだと分かったので、毎日見ています。
それに、パソコン関係のことだけでなく、身の回りのことも分かります。便器の黄ばみの取りかた(キッチンハイターを使う)やシャツの畳みかたも、料理の仕方も覚えました(いつでも、主夫が務まりそうです)。
そういうことで、すっかりyoutubeを見ることが習慣になりましたが、今度は、自分で利用できないか考えています。もちろん、私一人で何かをするのではありません。
復活ノートで、人生のまとめをしている老人をサポートするサービスを数多く提案してきましたが、それらをyoutubeとドッキングすればおもしろいと考えました。
年をとると、家族がいてもいなくても、淋しくなるものです。気の合った人と酒を飲んで話がしたくても、そういう人がいないとだんだん鬱っぽくなります。
気の合う人と過ごすような内容のyoutubeを作れば、見た老人の気力が回復します。
そうなれば、あれも聞いてやろう、あれも教えてもらおうとなります。そういう質問をコメント覧に書いてもらえば、youtubeが気の合う仲間のような存在になっていくはずです。
まず、みんなで、「東京砂漠」ならぬ「デジタル砂漠」のような現代社会で一人でも生きていける知識を見つけましょう。
後期高齢者で、このサービスに興味のある方いませんか。