シャッター街利用ビジネス
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復活ノート
「シャッター街利用ビジネス」
私が好きな歌に、「歌の町」と言う動揺があります。
「よい子がすんでるよい町は・・・」で始まる歌です。
さらに、「花屋はちょきちょきちょっきんな 鍛冶屋はかちかちかっちんな・・」と続きます。商売人、職人は、みんな忙しそうです。
しかし、地方の町は、十数年前から、火が消えたようになっています。私の田舎の近くにも、日本で有数の繊維の町がありますが、何十とある大きな工場は、人の出入りも少なく、廃墟のようになっています。
それは、もっと大きな町でも同じで、東海道線の駅前にも、人がほとんど歩いていない商店街があります。「シャッター街」と言われるように、終日シャッターが閉まっています。
その原因は、地場産業の衰退とか、大型スーパーの出現とか言われていますが、そのへんは、政治家に任すしかありません。
ただ、国は、デフレは終わった、不景気を脱したとかアドバルーンを上げつつあります。それでは、まもなく商店街のシャッターが上がり、歩きに食いほどの人がもどってくるのでしょうか。
そうなればいいのですが、しばらく時間はかかるでしょう。
それでも、商店街で、細々と開いている店や喫茶店があります。しかし、まわりが暗く、人も少なくて、何か買う気持ちがわいてきません。
しゃらくさい!その商店街のほとんどを借りて、インパクトのあることをする人はいませんか。立地がいいので、集客も見込め、その地方の文化を発信できると思います。
最近、子供に、職業を体験させる「キッザニア」というメキシコのテーマパークが、日本にできたでしょう。
ここでは、大人に、商売を教えるのです。社会に出て行くのをためらっている若者、あるいは、「引きこもり」になってしまったサラリーマン、それから、現役のサラリーマンも来てくれるかもしれません。
ストレスで、自分を見失い、「演劇」の中で、ちがう人生を演じ、自分の生き方を考えようとしている人が大勢います。
シャッター街を、大人が、商売を通して、自分を取りもどす場所にするビジネスを考えて
みませんか。