ぽついちビジネス

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復活ノート
「ぽついちビジネス」
また「緊急事態宣言」が出ました。地震だけでなく、感染症も人類は多くの被害を受けてきましたが、少しおさまると、それらにどう立ち向かうかをすっかり忘れてしまうものです。
地震も感染症もどういう状態だったかどう対応したかは詳細に残っているのにです。
どちらも、ある程度の防御で事足りると思ってしまうのですね。それに、地震はそうそう大きなものは来ないと思いこみ、感染症は、今の医学なら何も怖くないと慢心するのでしょう。
ワクチンは、「これなら絶対大丈夫」というものはできていません。
ある程度効果があると言われているワクチンの接種がはじまっている国がありますが、日本ではまだはじまっていません。
効果があるという前提でオリンピックが予定されていますが、春先までに劇的に感染者数が減るとは考えられません。
とにかく、「攻撃は最大の防御なり」という世界共通のことわざが、世界共通で忘れさられています。
敵がそこにいるのに、これでは勝てません。イソジンがコロナに効くとか大阪はまだ感染拡大していないなどと言った大阪の知事が医者から批判されると、「医者の立場と政治家の立場はちがう」と釈明しましたが、これは、日本の、いや、世界かもしれませんが、作戦不足の状況をあらわしています。
今後は人類の敵は人類だけではなく、天変地異も加えることを忘れては滅亡することがわかりました(便宜上、ウイルスを天変地異に入れましたが、ウイルスは元々人間が原因かもしれませんが)。
しかし、私たちは生活を続けていかなければなりません。今日のネットニュースで、あるキャビンアテンダント(CA)が、勤務していた航空会社が日本から撤退するに伴い、ハローワークに通う姿が紹介されていました。
多くの人が今の仕事を失い、天職と思っていた仕事に就くことができない時代が続くかもしれません。
しかし、逆に言えば、いつかはこんな生活をしたい。こんな仕事をしたいと思っていたことを始めるきっかけになるかもしれません。
「ポツンと一軒家」(ぽついち)というテレビ番組をご存じだと思いますが、「イッテQ」より視聴率が高いそうですから、高齢者だけでなく、中高年も観ているようです。
私も田舎生まれですが、生まれた家だからといっても、あそこまで不便な場所でよく我慢できるなあと思いますが、本人たちは誰一人いやいやながら住んでいるとは言いません。不便だからこそ工夫をする余地があるようです。
そういう人が多いかもしれません。それなら、そういうサービスはどうでしょう。
世間には山を所有しているけど、もてあましている人が大勢います。それを買って人が家を建てるビジネスです。クリアすることは多いです。法的なこともありますし、道を作るなどの工事なども必要です(その他、水やトイレのこともあります)。家は基本的に自分で作ってもらいます。
人の人生を変えるビジネスをはじめませんか。