人を守るサービス

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復活ノート

「人を守るサービス」
私は昔から友だちがほとんどいません。その理由はだいたい分かっています。好き嫌いが激しいからです。何か一つでも気にくわないことがあると、自分から近づきません。しかし、その人からやさしい言葉をかけてもらったら、しっぽを振って近づきます。厄介な性格です。
しかし、最近はラインで「友だちになった」人が数人いますが、ラインのやりとりでも「友だちになろうや」と言ってくれる人がいますので飛び上がるほどうれしいものです(もっとも私は後期高齢者で、相手も後期高齢者のおじいですが)。
ここで気をつけなければならないのは、人から注意されたら、すぐに拗ねてしまう性格を出すことです。
それで、「年の功」を生かして、「注意されたのはまだ見込みがあると思ってくれたのだから、その注意は自分を励ましてくれているのだ」と思うようにしています。だから、文章を毎日書いていますが、時々さぼりたくなったら、
その注意を思い出しています。
手遅れ気味ですが、まわりに「変なやつ」と思われないようにして、この世を去るつもりです。
なぜこんなことを書くかと言いますと、世界中のあちこちで戦争がはじまっていますが、遠い国と戦うのではなく、だいたい隣国に刃を向けます。
人は、とりあえず「向三軒両隣」で、お互い譲ることは譲って平穏な生活を守ってきましたが、人の集まりである国は相手に譲ることはしません。
それは統治者が力量を示すためだけかもしれませんが、それが次の戦争を呼び起こすのはまちがいありません。
どうして、「隣国も困っているんだ」と思えないのかと思います。譲れば、相手も敵対的な態度を取ることはないはずです。
こんなことで人類が絶滅するのはまっぴらごめんです(統治者やその配下の者にも子供や孫がいると思うのですが)。
とにかく「隣国憎し」などと教えることは子供に悪影響を及ぼします(これこそ虐待です)。
一般の国民は自分の子供だけでなく、近所の子供、社会の子供を守らなければなりません。そのためのサービスを考えませんか。
外国の子供と接するサービスでなく(そういう世界的なサービスはすでにあります)、近所の人が困っていたらどうするかを徹底的に考えさせます。ただそれだけです。
どんな統治者が出てこようとも、それに打ち勝つ常識を身につけさすためにどうするかです。
それが、わが子や家族を守り、同じ国民や他の国の国民を守るのです。誰かこのサービスに取り組み人はいませんか。

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