人と社会が変わるサービス

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復活ノート

「人と社会が変わるサービス」
最近の物価上昇はすさまじいものがありますね。私のように年金生活をしている後期高齢者にも厳しい状態が続いています。たまに食べる「うどん定食」も、半年前に上がったのに、昨日行くとまた上がっていました。
テレビでは、年休支給日には老人の窮状を取り上げたり、安いスーパーの様子を特集したりするのが定例になっています。
値上げの原因はロシアの一匹の狂犬が原因でしょうか。それなら狂犬が勝てば生活は元に戻るのかということですが、しかし、最近アメリカにも新たな狂犬が出てきました。それが、「わしの国を世界一にする」とか叫んでいるようですから、世界に迷惑をかけるかもしれません(「不法移民を追い出す」と言っていますが、本人もドイツからの移民の子供なんですが)。
今さらながら、「どこかで何か起きているいるなあ」と傍観することはできず、遠くで起きていることは、すぐに自分の生活に影響するようになっています。
今の狂犬がいなくなっても、すぐ別の狂犬が出てきます。だから、今回のようなことが起きた時、自分の国に掛け合うことが一番大事ですが、自分の生活を自分で守ることを考えなくてはなりません。
これは基本的に年令に関係ないものです。ただ、老人はストレスを退治するパワパーが足りないのは間違いありません。
私の考えでは、ストレスの中で寂しさが一番心身にこたえるように思います。長く生きていれば、連れ合いなどの家族や友人などとの別れがあります。それに負けてしまって病気になる人もいます。
能登半島の地震に被災して、運よく仮設住宅に入居したおとしよりが、「友だちと話せないのが寂しい」と言っています。
地震さえなかったら、たとえ一人家族でも、近所の人と笑って過ごして、あれもしたい、これも食べたいという夢が会たはずです。
家内は、民生委員や子供食堂、小学校での読み聞かせなどのボランティア活動をしていますが、スタッフはご多分に漏れず老齢化が進んでいますので続かなくなる人もいます。
それで、有志を募集するのですが、「興味があるので一度見学したい」という人がいるようです。
私もそうですが、一人がいい。今さら人の集まりなどに入りたくないと思う人も多いと思いますが、何かしてみたいとか役に立つことはないかと考えている人もいると思います。
年をとっても新しい生活をしたいと考えている人を手助けするサービスはどうでしょうか。
別にボランティアだけでなく、ありとあらゆることに対して、一日見学会のサービスです。
一歩踏み出す手助けをすれば、その人は自分の人生を変えることができるかもしれないのです。社会が大きく変わるかもしれません。誰か考えてください。