古くて新しいビジネス
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復活ノート
「古くて新しいビジネス」
消費税騒ぎが終わったようです。家や車はわかりますが、サランラップ5年分とかいうのはどんなものでしょうか。
そういうことで、しばらく売上げは落ちますから、今度は、敵は新製品の投入やキャンペーン攻勢を仕掛けて来るでしょう(だから、増税以前より安く買えるものが多いと言われています)。
私は、起業コンサルタントと介護コンサルタントをしていまして(介護はスタッフに任せています)、その一環としておとしよりのお弁当を作っていますが、みんな年金生活をしていますから、お弁当の料金は変えていません。
また、私の生活もエコですから(エコノミー生活です)、特別何も買っていません(買えません)。
しかし、高いものを買わなくても、生活費は上がるわけですから、さらにエコ生活を追求しなければなりません。
ただ、老眼だけでなく、眼圧が高い、ドライアイ、花粉症の目の三重苦ですので、早く治すために、どんどん医者を変える「ドクターショッピング」をしていますが、今はグランフロント大阪の眼科に通っています。
JRの切符は、チケット屋で買ったり(往復2割ぐらい安くなる)、また、ユーチューブで、鉄拳のパラパラ漫画を見たり、「花は咲く」などの歌を聞いて涙を流しています。目薬を節約するためです(泣き虫でよかった)。
涙を流すのは、ユーチューブだけでなく、日本の未来というか、子供や孫のことを考えたときもです。
景気が戻りつつあるといっても、それが、30年先、50年先はどうでしょうか。
高齢化は仕方がないとしても(私も当事者ですが)、少子化は防ぐことが一番大事なことです。
高度経済社会では少子化は防ぎようがないといわれています。高学歴化が進むので、それは晩婚化や非婚化を伴うからだというのです。
しかし、一番の原因は、教育費の問題でしょう。「お金がないために学校に行かすことができない」は親としても無念ですし、今問題になっているのは奨学金の返済問題です(返せなくて、裁判を起こされている新卒者が増えています)。
戦争を準備する金があっても、教育費を無料にする金はないのでしょうか。それさえできたら、少子化は食いとめられるはずです(勉強をしない学生は落第させなければならないでしょうが)。
そういう社会問題だけでなく、温暖化、化石燃料の枯渇などが目前に迫ってきているのです。国民がもっと政治を考えないと将来はない時代です。
先日、政府は、介護や家事、建設などの分野で外国人を受けいれるという指針を発表しましたが、この10年ぐらいで、そういう分野はどうしようもなくなると認めたのです(今までは頑(かたく)なに拒んでいましたが)。
私は、社会の流れを見て新しいビジネスを作ろうと言ってきましたが、これを見逃す手はありません。
私は25才で、日本ではじめて在宅保育・在宅介護サービスを開始しましたが、あの時以上の興奮を覚えています。
介護保険などは無視して、新しい介護サービスを考えてください(いつでもお手伝いします)。
派遣法などのように、法律は後からついてきます。政府には知恵がないのですから。