ビジネス実践サービス

   { }

復活ノート

「ビジネス実践サービス」
起業コンサルタントとして、多くの若い人と話をしますが、最近は「起業をしたい気持ちがあるが、不安定な社会を見るにつけ、ITならともかく、それ以外の事業は成功できそうにない」といる声を聞きます。
「それなら、ITで成金をめざしたら」と言うと、「まさか」で話は終わります。
それで、おなじみの「ミルクボーイ」のように、「それじゃ。ぼくが一緒に考えてあげるから」ということにしました。
私が、起業した25才であれば、今の状況を見れば、同じように足がすくんでいたようにも思いますが、それから50年の間、酸いも甘いも経験してきましたので、多少話ができると思います。
50年前は高度成長期だったので、何も才能はないが、とにかく金儲けをしたいと脱サラしました。「塾ぐらいなら自分でもできそう」と考えて、学習塾をはじめましたが、現実は甘くはありませんでした。全然生徒が集まらないのです。
しかし、小さな子供もいましたので、またサラリーマンに戻るわけにはいかないと決心して、いろいろアルバイトをしました。
その間に、今までなかった保育や介護の在宅サービスを思いついたわけですが、
今の混迷した社会ではなおさら、私と同じように経験不足なら、どんな事業でもそう簡単に軌道には乗らないでしょう。
しかし、一度ぐらい躓いても、逆に選択肢は多いと思います。なぜなら、どの分野でも先行している企業も順調に事業は進んでいないので営業方針を探している真っ最中です。その間に、小回りがきくほうが今のニーズに合うビジネスをすばやく始めることができるからです。
それで、「今のほうがチャンスは転がっているよ」と、迷っている若い人に声をかけているのです。
しかし、私もそうでしたが、「へたれ」で、したいことがあっても勇気がない人もいるでしょうから、こんなサービスを考えました。
事業をはじめたい人を集めて、数人単位で一つの事業を実際はじめるのです。何を、どのようにもすべて話しあって決めてもらいます。
もちろん、経費は分割で身銭を切ってもらいます。背水の陣を生きのびる授業料です。
本来事業は一人でするものですが、何をすべきか、どう顧客を集めていくか、どう組織を作っていくか、どう社会を見ていくかなどをみんなで学んでいくのです。
もちろん、あなたがアドバイスをします。そんなサービスをはじめませんか。