
暑さサービス
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復活ノート
「暑さサービス」
暑いですね。子供の時、学校の先生などに、「暑いと思うから暑いんや」と怒られたものです。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」という言葉がありますが、後期高齢者になってもその境地に達することができなかったのは無念です。
ただ、テレビをつければ、気象予報士などが、「水分をどんどん取って、エアコンも忘れないように」と繰り返していますから、相変わらず世の中は凡人が多いようです。
この前、若い人同士が話をしていましたが、「年々暑くなっていないか」などと話していました。
体力がある若い人でも、暑さが体にこたえるのですから、みんな無理をしないようにしなければ、「暑さが災害」になってしまいます。
35度以上を猛暑日、40度以上を酷暑日というらしいですが、それが一日や二日ならいいのですが、何日も続くと小学生でも体力を失うようです(運動会などでの事故をニュースで聞くことがあります。練習などで疲労しているのでしょう)。
記録的な暑さや台風、豪雨などは二酸化炭素の排出と関係するようなので、人類の文明が今の状況を生みだしているのです。
それが、昔の大人が言っていた「火もまた涼し」の限界を越してしまったのかもしれません(70年前の田舎の夏も暑かったですが、夕方になれば気持ちのよい風が吹いたものです)。
あの時代に少しでも近づくためには世界の国が協力しなければなりません。人間の英知は経済の損得よりも大事なものを見つけるはずだと祈るばかりです。
それまでは相当時間がかかりそうですが、私たち復活を目指す者は、現在の状況をビジネスにすることで社会の役に立つことができます。
その内容は多岐にわたります。私も毎日実感していますが、暑さで予定していたことを日延べせざるをえないことがあります。もっと言えば、出かけることが億劫になってしまうのです。それはそれで構わないのでしょうが、ちょっとしたことを代行してもらえれば、その日一日がものすごく充実した日になるはずです。
そういう暑さを乗りこえるというか、くぐりぬけるサービスもありますし、暑い時間帯に昼寝スペースを提供するサービスも考えられます。熟睡をして体力をつけるのです。
もちろん、今しているビジネスに暑さをくぐりぬけるサービスを入れるべきです。
年々この状態はひどくなるようですから、社会のためにがんばりましょう。