
新しいSNSサービス
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復活ノート
「新しいSNSサービス」
何回も書いていますが、「天変地異」という言葉があります。本来は、天も地も自然界の異変をさしますが、今の世界を見ていますと、「天」は温暖化、台風、地震などの自然現象、そして、「地」は、地に住む人間の社会のことを言っているのではないかとさえ思えるようになってきました。気候が劇的に変わっているだけでなく、社会、世界も劇的に変わろうとしているからです。
気候変動のことはおいとくとして、社会、世界は大きく変わってきました。SNSというものは現代社会では切っても切れない存在になりました。
私自身は、自分の家族や少数の知りあいとラインをするだけで、他のSNSはしていませんが、たいていの人は複数のSNSをしていて、その結果、しなくてもいいいざこざに巻き込まれています。
芸能人やオリンピック出場選手などに対しての批判や中傷はますます過激になっています(それで、自ら命を落とす人がいるぐらいです)。
他人に対する好き嫌いは誰でもありますが、普通は、それを当の本人に言わないと思うのですが、SNSがあるばっかりに、有名人に対しても簡単に一線を踏み越えてしまうのです。
専門家が指摘しているように、自分が書いた文章にenterボタンを押せばどうなるか一瞬でも考える訓練が必要です。
AIなども出てきて、SNSはさらに重要なものになりますから、気をつけないと、人類は自分で作ったもので自滅するかもしれません。
SNSは一瞬で世界に伝わりますが、本質は思ったことを口で言うことと同じです。
だから、昔から言われている「口は災いの元」が起きるのです。ただ、人によっては、自分の不満を晴らすためだけに相手を怒らすこともしてしまいます。
AIの規制法を作る動きもありますから、人類が、しなくもいい争いから滅亡しないようにしてくれるでしょう。
それは任すと、SNS、特にラインを使った時は、70年ほど前に初めてテレビを見た時のような感動がありました。
私の感動は、SNSをしている人のほとんどが感じているかもしれません(生まれた時からSNSがあるZ世代は別として)。
それで、SNSをする相手と勝手に仲間意識ができて、略語や省略語ができたというのが私の説ですがどうでしょう。
家族とラインをすれば気分が高揚して、略語や省略語を使いたくなりますが、家族間でも、取り返しがつかない言葉は使わないようにしなければなりません。
SNSが仲間内のおしゃべりとしては最適だと思うのですが、これから、紙の書類がどんどんなくなります(イギリスでは、犯罪の温床となるマイナカードを廃止したそうです)。
つまり、単なるおしゃべりのツールではなく、言葉遣いを含めて社会人としてのツールとしなければなりません。それを教えるサービスをしませんか。