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再生サービス1
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復活ノート
「再生サービス」1
「政府はコロナ対策の失政をオリンピックでごまかそうとした」とどのマスコミも厳しく断罪していますが、とにかく、この時期に合わせて、未曽有の感染爆発がはじまったのは、他人事ながら運が悪かったと言えます。
「まさか21世紀にこんなことが起きるなんて」と政府は臍(ほぞ)を噛んでいるでしょうが、21世紀は温暖化の爆発が起きる気配がありますが(大雨や山火事など)、その時はどうするのでしょうか。
「今後は世界的規模で災害が起きる」と認識している政府でないと国が滅ぶことになるかもしれません。
日本の政府は、コロナがはじまってからも、「国民にマスクの2,3枚を配れば何でもないですよ」とか、「中等症ぐらいなら入院なんかさせなくていいと決めましょう」と耳打ちする一人の役人のみを重宝するリーダーはどうして生まれたのでしょうか(他の役人の意見も聞いて判断すればいいのに。思考できない政治家が多くなったのでしょう)。
大勢の医者が今回のコロナ対策に怒っています。大病院をコロナ専門病院に変えるとか、大きな施設を病院にするとか(タイなどでは寺などを病院にしているそうです)。とにかく対応が後手に回っていると言うのです。
そんなことをすれば、オリンピックなどしておれませんが、今回のオリンピックはものすごい赤字で、東京都、国は大きな負担があるといわれています。
企業は赤字ではどうしようもありません。だから、企業は必死で現在を見て、未来を予測しています。
金融関係が慌ただしく動いています。吸収合併が進み、それに従い、支店が減りつづけています(ライバルとのATM共同利用なども予定されています)。
メーカーも必死です。車メーカーではガソリン車だけを作っていては生き残れないと判断して、電気、水素で動く自動車の研究に社運をかけているようです(電気、水素とも多くのバラエティーがあります)。
今回、トヨタがオリンピックのCMを辞めましたが(もちろんスポンサーの協賛金や何千台というトヨタ車の貸与は契約どおりですが)、私は、ここにトヨタが、「未来を考えない国には未来がない」と言っているように思います。
さて、問題は個人です。コロナは、まだまだ収束されそうにありません。いや、デルタの後には、ラムダというのがあって感染力は途方もないようです。
すでに日本に入ってきています。今日現在(8月8日)発見されているのは一人の人間だけですが、瞬く間に広がるかもしれません。
しかも、若い人であっても重篤化するのが怖いです。重篤化すれば、回復となっても、肺は元通りにならずに日常生活を以前のように送ることができないようです。
国の失政を問うのは後回しにして、若い人を(もちろん、他の年代の人もですが)救うことはできないのでしょうか。
ただ、仕事をなくすだけならやりなおすことができますが、若い人が健康を失うのは何とも辛いものです。
若い人がすべてをなくしたことを頭に入れて、そこから前を向くには相当時間もかかります。それをサポートするサービスを考えませんか。