ふれあいビジネス
{ 2020/02/22}
復活ノート
「ふれあいビジネス」
ノートパソコンの買い替えを考えていますが、なかなか希望のものが見つかりません。
大きさは15型で、メモリーは8ギガ、CORE17、HDDは1Tなどと受け売りで言っていますが、これ値段だけの問題でどこの大型店にも置いていますが、キーボードにテンキーがついていないものなると、どこにもありません。
14型ならあるのですが、15型のテンキーレスはありません。どこのメーカーも作っていないからです。
昔はあったようですが、ご承知のように、パソコンメーカーは、どこも生きるか死ぬかの瀬戸際ですから(生産を停止したり、よそに売ったり、よそと新たな会社を作ったりと、パソコン、特に個人向けのパソコンは疫病神になりました)、マニアックな要望などには応える気はありません。
世界的に格差社会が広がっていますが(日本でも、子供6人に1人は貧困家庭で育っているようです)、その大きな原因は、不況なので、とにかく自分のことしか考えない社会になってきたからだと思います。
企業も国も、まず自分のことを考えて、政策や法律を作るから、恩恵が受けられない個人が取り残されるのです。
しかし、政治家が、不況で仕方がないというのは困りますね。
確かに、ないのなら仕方がないのですが、それでどうするかを語る政治はいません(みんな都知事のように思えてきますね。
それなら、この社会に必要なビジネスを考えましょう。まず、子育てをサポートするビジネスです。
ドイツに知り合いの日本人がいます。主人は大学教授で、奥さんは大学で学んでいますが、子供が6人いて忙しかったようです。
ただ、向こうでは市役所に申し込めば、どこかの家庭が子供を見てくれたそうです。もちろん無料ですから、ひじょうに助かったと言っていました。
日本では無理ですか。どんな人がわからないじゃないか。けがをさせたらどうなるのか。どちらかからも不安の声が出るでしょうね。
しかし、これを乗り越えたら、多くの若い夫婦がどんなに助かるだろうかと思うのです。
「日本死ね」という思いは、「日本のためにがんばろう」に変わるはずです。
もちろん、ビジネスですから、何らかのお金が動きますが、人と人とのふれあいを土台にすれば、そうかからないし、みんな納得するはずです。
こんな時代だからこそ、ふれあいを資源とするビジネスを考えてみましょう。