脅迫

   

今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~

「脅迫」
琴光喜が脅迫されていることがわかったとき、理事会で、ある親方が「なんで幕下に脅されるんや」と怒ったそうや。
世間は、そんなことゆうている場合かと思うやろけど、理事会は、「大関のくせにそんな下っ端のゆうこと聞きやがって。おかげでえらい迷惑を受けたやないか」とゆうことなんやろな(別に、「顔が春風亭昇太に似ていることをばらすぞ」と脅されたわけやないで)。
せやけど、「世間やマスコミにばらすぞ」とゆわれただけで、350万円払い、さらに1億3000万円もとなるのは、大相撲の脇が甘かったんやろ(野球賭博よりパチンコのほうが賭博性が強いけど、これで、日本人力士が出稼ぎ外人力士に勝てるようになるかな。
捕まった元力士は大相撲の功労者か、あるいは鳴海清のように・・・。おお恐わ。これ以上は溝口敦に任せとこ)。
意にそぐわんことをせえとゆわれるのが脅迫やな。歩いている若いご婦人に、おっぱいやパンツ見せろとゆうと脅迫やけど、1万円あげるから見せてとなると商談や(昔そんな週刊誌の特集があったけど、少しぐらいは「仕込み」があったと思うけど、えらい世の中になったと思うた)。
また、としよりに「100万円出せ」ゆうと脅迫やから、「おれやけど、交通事故起こしたので100万円送って」とゆうて銀行に走らせる集団がいる(最近は、エクスパックで送らせたり、代わりのもんが自宅に取りにいったりするんやてな)。
せやけど、脅迫ゆうのは日常茶飯事のもんや。塾の送迎バスに乗っている子供は、「勉強せんとええ学校へ行かれへんで。なんやかやゆうても、ええ学校を出たもんが勝てるんやから」と親に脅迫されているんやろ(親は、塾代を稼ぐために、ふらふらになるまで働いているけどな)。
テレビをつけても脅迫がある。最近、画面が小さく感じるようになったので、今治療を受けている緑内障が悪化したんやろか心配したけど、よう見ると、画面の上下が黒くなって「アナログ」とか「来年の7月でテレビが見られなくなります」とか書いてある。
画面はこれからだんだん小さくなるのやろか。来年の6月ぐらいになると、角砂糖ぐらいになって、そこから覗くんか。
昔、紙芝居のおっちゃんに、水あめ買わんやつはうしろへ行けとゆわれたけど、見たらあかんとはゆわれんかった。国はえげつないことをする。
結婚も脅迫がからんでいるかもわからん。芸能人の「できちゃった婚」も、女の親が、「世間やマスコミに・・・」とゆうているような気がする。
それがこじれると、ブラジルのサッカー選手のように、子供の認知を迫るを女を殺して犬にということになる(あれは、嫁はんやギャングもからんでいるようやけど、嫁はんが知っていたら、そこまでせんでもええのに。
舛添要一党首なんか、裁判所で「夜は動物的になって」と名文句を吐いて、3,4人認知しているのに)。男の人生は女で決まるとゆうことやな(反対もあるけど)。
また、人間は、脅迫をしながら大きくなる。春団治の落語に出てくる、こましゃくれた子供は、祭りに行って、「饅頭買うてくれんかったら、水溜りに寝たる」と親を脅迫する。
大きくなって、「結婚してくれなかったら死ぬ」と脅したもんもいるかもしれん。
どちらも刑事事件にはならんやろけど、「その場の脅迫的言辞」を作るのが人間的成長ともゆえる。
小沢一郎は、民主党の敗北は自分の「不徳のいたすところ」のためであるのがわかっていても、「執行部は責任を取れ」と脅している。うまくいったら、自分の弱みをチャラにできるだけでなく、政敵を追いおとすことができる。竹中直人の芸のように、「怒りながら、(腹で)笑える人)でないと政治家にはなれんのやろ。
ぼくはとゆえば、「自動車税払わんと車検が通らんぞ」と国から脅されている。2台分払うてないのでな。ケーサツにはゆうていかれへんから、思案しているところや。

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