資源

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復活ノート

「資源」
飽きっぽい性格というものは、まわりから評価されません。ただ、魚釣りは、飽きっぽいほうが、釣れないとすぐに場所を変わるから向いているとも言われます。
私の見るところ、人の性格というものはそう単純でなく、飽きっぽい人でも、何かに対しては粘ります。そういうことが、人の心を複雑にしているのかもしれません。
何度も言って恥かしいですが、復活のツールと考えていたホームページが、人に任せっきりで結局世の中に出ていなかったことを知って落ち込みましたが、飽きっぽさを使って、「もうあかん」という絶望感に飽きることができました。そして、「1000近くの文章をまた読めるんや」と思うようにしました。
Wordpressはほぼ出来上がり、ロゴも完成です。
ユーザーである私も、wordpressにはある程度の知識がないと、さらによいものができないので、目をしょぼつかせながら勉強しています。
少し余裕が出てきたので、近くのすし屋に行くようになりました。「回転ずし」はほとんど行かないのですが、チラシを見て、それじゃ一回だけと決めていきました。
今風の注文装置があるだけで、回転装置はなく、板前が4、5人います。味はなかなかのものです。
2,3年前に、孫を連れて「回転ずし」に行きましたが、子供が喜びそうなものが流れていますし、おもちゃのプレゼントもあって、子供は喜んでいましたが、すしそのものはそろそろ限界に近づいているなと感じていかなくなったのです。
それを感じてか、回転はしているものの、注文を聞いてその場で握ることが増えてきていたそうですが、新たに回転するすし店では、回転装置を置かなくなってきているのです。
今がターニングンポイントでしょうね。大手は生き残りをかけて、今の方法で何か考えているでしょうし、味を売りにしたい新規参入は店は別の方式を取るかもしれません。
何百年と続く和菓子屋などでも、デパートにどんどん出店する店もあるし、そういうことを一切しない店もあります。
経営者の考え方・生き方が経営そのものに出るのです。そういう意味では、性格のほうが出やすいかもしれません。
性格はなかなか変えられないものですが、人生や事業での失敗は自分の性格が大きな原因だと思って分析をすれば今後の役に立つかもしれません。
妄想症も私の代名詞ですから、何かに飽きたら、次はどれがいいかをよく考えて、妄想するものを追いかけたらいいのです。
自分がもっている資源をどう使うか考えて悔いのない人生を送りましょう。