生活コンビニ

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復活ノート

「生活コンビニ」
前回は、予報がつきにくいゲリラ豪雨や冠水から身を守るビジネスを提案しました。
この一週間も、狭いエリアで、大雨が降り、たちまち溢れるという気象現象が続いています。
ヒートアイランドが原因の一つかもわからないといわれていますが、東京や大阪などの大都市だけでなく、地方都市でも例外ではないのですから、前線や気圧配置などの複雑な要素が絡みあっているのでしょう。
「ゲリラ豪雨メール」というものができたようですが、自分の身を守るという備えは必要です。
来年も、いや、今の文明が変わらないかぎり、この気象現象は続くのですから、社会的に有益なビジネスになります。
さて、生活のトラブルは、気象だけにかぎりません。しかも、年中無休24時間起きる恐れがあります。
ドロボーが入れば110番。病気になれば119番の社会サービスを受けます(病気の場合は、「たらいまわし」になる不運もありますが)。
それ以外のことは、「自己責任」として、自分で判断しなければなりません。
そこで、私は、家長としての父親、母親をサポートするものとして「家庭秘書」サービスを提案していますが、今回は、「生活コンビニ」をお勧めします。
コンビニは、生活に定着しました。郵便局や銀行と業務もしています。選挙の投票所としてどうかという話さえあります。
しかしながら、飽和状態になったことや、ロイヤリティーが30~50%ということで、経営はどこもたいへんです(新規オープンの60%が閉店しています)。
そこで、名前だけを借りた「生活コンビニ」です。ここでは、パンク修理やバッテリーの充電、上下水道や鍵などのトラブルに応えます。
近所の業者と契約しておいて、夜中でも走ってもらいます(販売などにもつながりますから、協力は問題ないでしょう)。
車のトラブルは、普通はJAFを呼びますが、簡単なことしかしてくれません。また、テレビのコマーシャルなどで知っている下水道や鍵の業者は、それこそコンビニのようなフランチャズ方式ですから高いこと。
「地域をサポートする」という考えで、おとしよりなどの役に立つ姿勢があれば、生活全般のことを任してもらえます。
それは、地域の商売人を守ることになり、その地域を元気づけることになるのです。