パソコンサポートサービス
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復活ノート
「パソコンサポートサービス」
以前、アメリカで、レストランのオーナーが、パソコンが思うように動かないことに腹を立てて、そのパソコンを拳銃で打ちくだいて、捕まったことがあります(罪はパソコンを死刑にしたことではなく、銃器所持の許可を取っていなかっただけですが)。
私のような年配者にとって、パソコンという新参者とつきあうのは、なかなか厄介です。しかし、こいつは世界を変える実力を持っていますから、無視するわけにもいかず、おそるおそるつきあっていても、何かあると、日頃の鬱憤がたまって、レストランオーナーのようなことになってしまうのです。
私も、メルマガを、2週間休まざるをえなかったのは、キーボードが故障して、その修理に、2週間かかったからです。
ようやく探した修理業者に聞くと、USBというコンセントに、500円前後のキーボードをつなげば使えるということです。古いパソコンを持っていますから、修理の間、それを使えば、休むこともなかったようです。しかし、そのためには、ソフトを一時的に古いほうへ移さなければなりません。
それをどうするかがわからないので、しばらく「休業」したわけです(今度は、バッテリーの調子が悪くなっています。電源を入れても、電力が供給されないこともあります)。
この間、パソコンの修理業者を探しましたが、ソフトとハードが分かれているようで、しかも、「おたく」っぽい人が多いので、気軽に聞ける雰囲気ではありませんでした。
そこで、なんとかバスに乗りおくれないようにという気持ちだけはある、私やレストランオーナーが望むのは、会員制で、いつでも、気軽に相談に乗ってくれたり、新しいものの使い方を教えてくれるサービスです。
ここで、信頼をつかめば、私たちのような者は、「浮気」をしなくなります。老人が、ある医者を一度信じてしまえば、その医者がどこかに転勤しても追っかけていくようなものです。
そうなれば、新しいパソコンでも、修理でも、すべて一人占めすることができます。
とにかく、他人のやっているビジネスの弱点や隙間を探すことが、「復活への道」の一つです。