OSを作れ
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復活ノート
「OSを作れ」
亡くなった小田実は、日本は、武器以外のものを作って発展してきた。今後も、そうして中流の生活を守るべきであると主張しています。
しかし、日本は、アメリカと同盟を結んでいますから、高額の戦闘機などを買わざるをえません。
軍拡は、これで終わりとならないものです。まるでウイルスとの戦いのようです。抗ウイルス剤を発見しても、そのウイルスは、抵抗力をつけて、さらに強くなっていくといわれています。
強力なミサイルができれば、それを打ち落とす、レーダーや迎撃ミサイルシステムができ、さらに・・・という具合です。
武器をビジネスとしている企業や国は、右肩上がりの状況ですが、いつまで、こんなことが続くのでしょうか。
たとえば、日本が戦争をしなくても、石油地帯で戦争が起きたり、国内で原発事故が起きたりすると、国民の生活は大きく変わります。
そうでなくても、温暖化の影響は徐々に出てきています。食糧問題は、軍拡よりも緊急の問題です。
食料に関するビジネスは、また提案したいと思いますが、ビジネスの発想を変えるために、コンピュータについて考えたいと思います。
それは、武器ではなく、環境も破壊せず、世界で売れるものです。コンピュータを動かすオペレーティングシステム(OS)を作るのです。
今からでも遅くありません。トヨタも、草創期には、坂を登れない車を作り、アメリカ人に笑われましたが、今や世界一のメーカーになりました。
しかし、化石燃料を解決すれば、「小さな車は炒らない」となるでしょう。
コンピュータは、人間の文明の根幹となっています。しかし、このままでは、いつまで首根っこを押さえつけられたままで、発言力がありません。
「環境問題の先頭に立つ」といっても、誰も聞いてくれません。世界が無視できない国になることが、軍拡から離れることになるのです。
といって、今は、国は当てになりませんから、個人では無理でしょうが、ネットビジネスをしている企業は、OSに挑戦したらどうでしょうか。
ネットビジネスも、いつまで続くかわかりません。今のうちに、世界に挑戦する夢に向かっていく準備をしてください。
いつまでも、パソコンを開ければ、マイクロソフトに、「ようこそ」と言わさないでください。