
オリンピックビジネス
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復活ノート
「オリンピックビジネス」
不況、温暖化など、世界的、地球的問題はそう簡単には解決できませんから、今年も去年のような年が続くのでしょう。
敗戦後の日本の経済を立てなおすきっかけは朝鮮戦争だったといわれています。
今は中国がこの状況から脱しようとしています。外国が右往左往しているときに、内需を拡大したからです(なにしろ、10何億という人口なのですから)。当然、世界からお金が集ってきます。
GDP(国内総生産)も、日本を抜いて世界2位になるのは時間の問題と言われていますし、自動車販売では今年一位になるとのことです(そうなれば、環境問題で責任ある態度が求められるでしょうし、一人っ子政策のツケも回ってくるでしょう)。
それで、日本のデパート、スーパー、レストランなどもどんどん進出していると聞きます。中国に職を求める若い人も増えてくるでしょう。
日本国内では、中国人をターゲットにした観光ツアーに活路を見出す旅行代理店も増えてくるはずです。それは当然であり、また賢いやり方です。
マスコミは、中国を見下したり、国民を煽るようなことはしないほうがいいです。
もうすぐ冬季オリンピックです。国が前面に出てくるときです。国民は、メダル数の順位で一喜一憂します。
オリンピックは、戦争を回避するために考えられました。オリンピックが廃止されたときを想像すると、その意義はまだ廃れていないような気がします。
人間は、多少とも他人と張りあいたい性格を持っているのなら、「オリンピックビジネス」はどうでしょうか。
あなたの地域のスーパーなり、病院なりのオリンピックを仕掛けるのです(介護施設でもいいでしょう)。
「オリンピック」という言葉は支障があるようなので、ネーミングはお任せします。
料金、品揃え、接客態度など、多くの項目で競うのです。地域の人がおもしろがれば、企業は意識をせざるをえません(特に情報が少ないおとしよりには、効果抜群です)。
企業にとっても、値引き競争で自分の首を絞める状況になっているのですから、その地域での取りくみ方もちがってくるでしょう。
折込みチラシ代は、スポンサーから集めるようにします。こうなれば、イベントも簡単にできます。
地域、企業、そして、小資金でビジネスをしたいあなたの三者が得をするのです。
このビジネスのアイデアをいろいろもっていますので、ご希望の方にはお教えします。
風は、空気の重さの違いで起きます。あなたの思いが重ければ人々は動きます。