還暦ビジネス

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復活ノート

「還暦ビジネス」
先日、老人会に入る人が少なく、解散をする老人会が増えているという報道がありました。
その対策として、国は加入を60才から65才に引きあげようとしているというのです。
暇な老人が集まって囲碁や将棋、ゲートボールなどをしているだけと思っていましたが、地方自治体から援助が出ているとのことです。それなら、なんらかの活動をする義務やその報告をしなければなりません。
そうでしたか。わたしも61ですから、本来老人会員の若手として働かなければならないのですね。
医学の発達などで、「今年六十のおじいさん」と隠居を決めこむには、あまりにも体力や好奇心があります。
ジュリーや矢沢永吉などは、還暦を過ぎても、コンサートで何十曲も歌うでしょう?(ジュリーは、何百曲も歌うコンサートをしました)。
相撲取りも、昔は還暦を迎える人はいませんでしたが、今は健康管理をして長生きです(大鵬や2代目若乃花は体に後遺症が残っていますが)。
相撲協会や漢字協会(?)に詳しい漫画家のやくみつるが言っていましたが、今還暦を迎えられない職業は漫画家とのことです(確かに手塚治虫や石ノ森章太郎は60才で亡くなっています)。
特別の才能をもっている人はともかく、カラオケで2曲歌うだけで息切れをする私たちでも、還暦になっても、急激な体力の衰えはおぼえないでしょう(マラソン仲間で、60才で2時間50分で走る人がいます)。
また、一つのことを続けていれば、60才ぐらいで博士号を取ることができるといいます。
そうであれば、あなたや私も、悪名高い民間称号でなくとも、個人称号で博士になっているのです。
ただ、「失敗学」(もしそういうものがあれば)は全員不合格でしょうが。そして、「失敗学」をマスターしなくては復活できないのです。
そこで、還暦講座(失敗学を中心として)を開きませんか。
還暦はリセットをするチャンスです。しかも、たっぷり経験をもっています。
失敗をすると同窓会には顔を見せたくありませんが、ここには、境遇は似ていますが、全員初対面の人が集まりますから気が楽です。
それぞれが、自分の失敗を話すのですが、多少脚色をしてもかまわないでしょう(あまり自分が悪い、悪いでは、前に進まないことがあります)。
それでは、私の番です。
「小学4年のとき、性ホルモンが異常をきたしたのか急に太りだしました。男のくせにおっぱいが大きくなり、それをからかわれるのがいやでいやでたまりませんでした(おっぱいは、男でも乳がんになるというので摘出しました)。
それで、誰かが近づくと緊張するようになりました。
その後、身長は180センチになり、子供も4人いますが、対人恐怖症のような症状は残ったままです(体調の悪いときは新聞屋が集金に来ても、汗が噴きだします)。
事業はかなり成功しましたが、対外的なことは全部部下に任せたことが失敗の原因だと思っています。
本来話が好きで、相手を笑わすことが得意なのに、緊張からひどく汗をかくので尻込みしてしまったのです。
サッカーでゴールをしたのに誰も祝福に来ないという人生を送ってききました(笑い)」
みんなどう分析してくれるだろうか楽しみです。