居酒屋

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復活ノート

「居酒屋」
お盆に子供が帰省するので、久しぶりにみんなで飲むことになりました。
長男、次男はあまり飲まないのですが、長女、次女とその連れあいには、高見盛のように気合を入れなければなりません。
そこで、検索ネットで大阪の居酒屋を調べました。
新人のオンパレードです。私が、夜な夜な繰りだしていた10年ほど前には聞いたことなの屋号ばかりです。
しかも、どこの店も「売りこみ」に長けているので、「魚料理がうまくて、芋焼酎の『佐藤』があって」という希望ぐらいでは一つに決めることは大仕事です。
店側は、検索ネットの予約1件にいくらという費用がかかるのでしょうが(クーポンなどもあります)、今やネットで集客するのが一般的のようです。
ネットに出てくる店は、大きな資金を持っている会社のグループで、白木屋、魚民などというように、名前を変えて出店しているはずです。
そういう店に料理を卸す会社を知っていますが、どんどん単価を落とされると嘆いていました。産地直送、飲み放題の裏では、経費削減があるのです。
大阪のおっちゃんがやっている店は元気かと心配になってきます。
地元の企業はどこも守りに入っているようです。
上新電機は、「唯一の関西資本」などというフレーズを出しています。
タイガースファンなら、ヤマダやヨドバシでなく、うちで買ってと頼まざるをえないのです(ミドリ電化は、エディオングループに入りました)。
関西でも、スーパーはイオン、郊外は三井アウトレットパーク、目抜き通りはマルイになってしまいました。
大企業でも太刀打ちできないのだから、私たち中小企業はなどと思わないでください。
もしあなたが居酒屋をしようと決めたら、仕入れのルートで人間関係をゆっくり作っていってください。
それが成否を決めるといって過言ではありません。大企業の出店マニュアルに勝つためには人間関係の強さしかありません。
そして、私なら徹底的に流れの逆を考えていきます。最終的には客に料理を作らせることができないかまで考えます。
若者が騒ぎ、としよりが憂さばらできるのは居酒屋が最適です。だから不況には強いのです。
しかし、大企業の店はほとんどが既製品を出しています。いくらでも、「自分の場所」はあります。
そういえば、長女が酒を出す商売をしてみたいといっていましたから、そのときゆっくり。