ゴールデンエイジビジネス

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復活ノート

「ゴールデンエイジビジネス」
広場で、ゲートボールに興じているとしよりを見かけます。楽しそうです。
ただ、「あんなとしよりくさいもの、誰がするか」という人もいまして、私の父も、義父もそうで、私もそういう血が流れています。
しかし、介護コンサルタントの一環として、としより向けの料理を作っているものですから、毎日食材を買わなければなりません。
原価は安いにこしたことはありませんから、最近できたスーパーで、60才以上のための会員になりました(一回の買い物で50円~100円引いてくれます)。
まあ、少し、「還暦」という言葉の響きに慣れてきたのでしょう。
最初はショックで、その上、事業を破綻させたことを引きずっていたので、このまま死ぬのだなと観念しました。
しかし、「住めば都」で、「としよりの国」にも慣れてきたようで、還暦を迎えた「団塊世代」をターゲットにした商法にも乗っていけるようになりました。
ただ、何を寝ぼけたことを言っているのだと言われるかもしれません。
今は、年金開始年齢が引きあげられたり、晩婚のために教育費がかさむためなどで、60才以上の就業人口は、1000万人以上いて、全就業人口の20%以上になるようです。隠居だ、何だと言っておれないでしょう。
しかし、お金はともかく、時間に余裕がある人には、60代は、「ゴールデンエイジ」です。
「もう年だよ」と言いながらも、誰もそんなことは思っていません。体力も、自分の3,40代はともかく、50代と変わらないと実感しているはずです。
このまま、20年も、何もせず、社会の傍観者で終わるのは、あまりにも辛いとは思いませんか。
「誰でも、60で博士号ぐらいは取れるものだ」という説がありますが、それが取れなかったのは、頭の構造もありますが、一つのことに集中しなかったからでしょう。
それなら、今から、20年やりましょうや。博士号でも、なりたかった職業でも、何でもいいですよ。
汗や涙でできた経験がありますから、この部分では、天才の才能と太刀打ちできるのではないですか。
この過程で、自分から逃げつづけてきた人は、「自分を発見する」という特典があるかもしれません。
10年も続ければ、60代で持った夢は実現するかもしれないし、しなくても、知識を披歴する喜び(見栄っぱりとも言う)を持つことができるのはまちがいないことです。
それをサポートするビジネスをはじめませんか。みんな待っています。
「少年老い易く 老年老い難し」です。