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復活ノート

「Default」
15世紀から、ヨーロッパの国が領土を探す大航海時代がはじまりました。それは、平和に暮らしていた人々がいたのにもかかわらず、「我々が発見したから我々のものだ」と理不尽な理屈で迫害する時代となりました(それは、今も続いているようにも思えます)
そして、「アメリカ」だの(第一発見者の名前)「サンドイッチ」諸島だの(=ハワイ。後援者の名前)と、自分勝手な名前をつけました。
最近は、そんなことはできないでしょうが(無人島でも買えば自由もつけることができるが)、焼酎やパソコン関係は、大航海時代のような雰囲気があるようです。
焼酎は、日本酒とちがって(日本酒も、最スパークリングなどで、若者をターゲットにして低迷を打破しようしていますが)、昔から独創的なネーミングをしています(「百年の孤独」という有名なものから、「魔界への誘い」、「黒奉行」とかもありです)。
パソコン関係も、今までなかったものですから、若者の(特にアメリカの)「いちびり精神」が出ているような気がします。
CookieとかYahoo!と聞くと、若者の歓声が聞こえてきそうですし、Defaultとなると、わつぃのようなパソコン素人には、「つぶれたのか!」とひやっとしますが、実はパソコンを買った時の初期の状態に戻すことだというのです。
若者の独創性が必要な世界では同じような傾向があるのでしょう。
誰の足跡もない新雪を歩くように、誰も知らない世界を歩いていくのは、若者だけでなく、年を取ってもわくわくするような気分になります。
未知の世界に足を踏みいれるためには、余計な荷物をいりません。
そうです、それがDefaultです。すベてを失くしましたが、初期値は残っています。
もちろん、多くの人に迷惑をかけましたし、まだ許してもらっていないこともあるでしょう。
しかも、もう一度チャンスを与えられたのです。もちろん、事業をしなくとも、自分は復活をしたという人生をめざしたらいいのです。
また、復活には段階があって、目先の生活をするためのビジネスをすることあるでしょうが、自分が喜びを感じる世界があれば、同時に、準備をすればいいのです。ゆっくりでも、あきらめずに航海すれば、何が起きるかわかりませんよ。
私は、「へんな童話」を航海していますが、誰か,「原発」に代わるエネルギーに取りくみませんか。
世界中がやっきになって探していますが、どうも時間がかかりそうです。「原発」のように、効率がいいものはむずかしいようですが、それなら、広範囲という発想を変えてみたらどうか。
それを一生のテーマにして、粘って粘って取りくめば、何か閃いたり、仲間が見つかったり、協賛企業が出てきたりと、何か起きるような気がするのです。
Defaultの心意気を見せましょう。