防災ビジネス(2)

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復活ノート

防災ビジネス(2)
以前、「防災ビジネス」を提案しましたが、防火については考えていませんでした。
しかし、テレビや新聞で、毎日のように火災で亡くなる人のことが報道されています。
第三者には、人はあっけなく死ぬものだとうつりますが、高層ビルなどから逃げだす映像を見ると、火事というものはこの世の地獄と言っていいでしょう。
しかも、助かっても、地獄は終りません。
当然近隣から損害賠償を求められます。支払ってもぎくしゃくしたものは残りますし、払えない場合は、そこに住みつづけることはできなくなるでしょう(火災保険に加入していても、降りるのはせいぜい半額でしょう)。
家庭には10万個以上のアイテムがあるということですが、それらもすぐに補充できないでしょうし、おとしよりにとって、家そのものもかけがえのないものです。
私の叔母は一人住まいなので、マンションでもとすすめても、家族との思い出もあるし、近所の友だちとも別れたくないから、ここで死ぬといって譲りません。
火事で、すべて失うのは辛いことでしょう。
しかし、火事は案外簡単に起きます。鍋を使っているとき電話が鳴れば、そちらに気が取られることもあるでしょうし、ストーブの横で転倒することもあるでしょう(若いものでも、ホームごたつの掛けぶとんに引っかかることもがあります)。
消火器が間にあったいいのですが、慌てふためいている間に、火はどんどん大きくなります。
公の建物は、従来から火災防止のための法律がありますが、一般家庭でも、火災警報器がをつけることが決まりました。
しかし、一軒の家に、少なくと3個入りますが、火災を防止するものではありません。
消火器が使えないと、あるいは、それ以上の火事になればどうしようもありません。
台所、居間で火事が起これば、それを感知して、一気に消す装置を考えませんか。
後の掃除は残りますが、全焼したり、延焼をしたりすることを考えればなんでもないことです。
それと、おとしよりの顔を見て話をするサービスを組み合わせるのです。今こそ、家や財産を守るビジネスのチャンスです。もう介護保険は古くさいですよ。